調布ルームの「感覚まつり」

2019.09.09

#発達支援

暑い日が続く中、発達支援つむぎ調布ルームでは「感覚まつり」を開催しました。簡単に作れるものでヒンヤリ・プルプルな感覚を体感しました。

まずはスライム作りです。材料は、洗濯のり・色水・ホウ砂水溶液です。コップに2本の線があります。その線を目盛りにし、洗濯のりと色水を注ぎます。みんな、よ~く線を見て、ゆっくり慎重に注いでいました。

洗濯のりをカップに注ぐ子ども

洗濯のりと色水をよく混ぜたら、ホウ砂水溶液を数滴入れます。子どもたちにはホウ砂水溶液を「まほうのみず」と紹介しました。割り箸でまぜていくと、あら不思議!どんどん固まっていきます。みんな完成したスライムを手に乗せ、「気持ちいい~」と感覚を楽しんでいました。

スライムを手に乗せる子ども

2つめは、つかめる水作りです。材料は、塩化カルシウム・色をつけたアルギン酸ナトリウム水溶液です。ボウルに塩化カルシウムと水を入れ、よく混ぜるところからスタートです。みんな、はじめて見る塩化カルシウムに「さわってみたい」「どんなにおい?」と興味津々でした。

次に、アルギン酸ナトリウム水溶液をおたまに注ぎます。サッとおたまを傾けて入れるのがコツです。「1・2の3!」のリズムに合わせて入れました。そして、ゴムベラでそーっとかきまぜます。表面が固まり、中は液体のままなので感触はプニプにしています。不思議な感触にみんな夢中になっていました。

つかめる水の感触を確かめる子ども

最後は、みんなでボディペインティングをしました。筆で手や足に絵の具を塗り、ダンボールやTシャツにペタっ!

ボディペインティングを楽しむ子ども

消しゴムはんこやたんぽも使い、いろんな形を完成させました。ベタベタする感覚が苦手な子も消しゴムはんこ等があると一緒に楽しめます。

消しゴムはんこを押す子ども

みんなで様々な感覚に触れ、「気持ち良いね」と共感しながら楽しむことができました。ご家庭でも簡単につくれるのでぜひ試してみてください。

文:発達支援つむぎ 調布ルーム職員

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