発達支援つむぎ 調布「書道活動を始めました」

2021.11.08

#発達支援

発達支援つむぎ 調布ルームでは今年度より、活動で書道を取り入れました。

普段なじみの少ない書道ですが、絵の具とはまた違った黒一色の墨、墨の独特な匂い、様々な動物の毛でできた筆など、道具に触れて感じて描くなど新たな活動を始めるきっかけになればと思い、始めました。

隅で描く様子
筆に何の動物の毛が使われているか考える子どもたち

グループでの活動の様子です。何度も絵の具活動を重ねてきたグループなので書道にも挑戦しました。

最初に筆を触ってどんな動物の毛でできているか考えます。絵カードを使用し、子どもたちに見せると「くま」「ひつじ」「しまうま」など子どもたちの声が挙がりました。

ちなみに今回使用した筆は「馬と羊」です。茶色の筆は馬、白い筆は羊だと伝えると、みんなで筆を触りあって、触り心地の違いを感じていました。

机上だけではなく、床にも大きな紙を広げて描くことにも挑戦しました。職員の見本を見ながら上から下に弾くように筆を動かしてダイナミックに表現する姿が見られ、楽しみながら取り組みました。

大きな紙に大胆に描く子ども

1回目は筆のみでしたが、2回目はタンポやスポンジ、廃材など筆とは異なる素材を増やし、その中から自分で選択し、工夫して好きなように描く様子が見られました。

今後も活動の中に書道を取り入れ、書道の楽しさをさらに感じてもらえたらと思います。

文:発達支援つむぎ 調布ルーム職員

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