発達支援つむぎ 調布「相撲を極めよう」

2022.04.11

#発達支援

心地よい春風と共に新しい一年が始まりましたね。

発達支援つむぎ 調布ルームでは好きなことや得意なことを楽しみ、旅立つお子様が多くいらっしゃいました。

相撲をする子どもとスタッフ

年長がいるグループの最後の支援を行っている時の様子です。

この日は「相撲」を行いました。なぜ相撲を行ったかというと、グループが始まった当初、初めて全員が活動に参加できた活動だからです。相撲をきっかけに体を動かすことに自信を持った子がたくさんいて、保護者の方や子どもたちからも「家で相撲をやっている」というお話を伺っていました。そして、「相撲をまたやりたい」というリクエストが日頃から出ていたことも理由の一つです。

最後のグループ支援では、力士が相撲をとっている動画をまず視聴し、大好きな相撲のイメージを深めました。力士のまわしの色の違いが気になっている子や迫力のある相撲をじっと見つめている子もいました。

いざ相撲を取ると、以前よりも力が入って前に押し出すことが上手になっている子が多くいました。

相撲をする子どもとスタッフ
相撲をする子どもとスタッフ

写真のように相撲は体の使い方が大切になっています。前に体重を移動させながら力を入れることは、簡単に見えて、難しい動作になります。

体のイメージをつかむことにより、体のイメージを高めることができます。体のイメージを高めることができると、「見たこと」を覚えてスムーズに体を動かせるようになり、自身の身体を上手に使うことができます。親子で行うと触れ合い活動にもなります。

相撲が終わってからは、一年間の活動を全員で頑張ったという意味を込めて、メダルを製作しました。

思い思いのメダルを製作して、最後に作ったメダルをスタッフから授与させていただきました。

つむぎでの活動は、いかかでしたでしょうか。少しでも楽しかったな、また来たいなと思ってもらえていると、とても嬉しいです。

卒園されたお子様も、保護者の方も、またぜひ調布ルームに遊びに来て下さい。職員一同、いつでもお待ちしています。

発達支援つむぎ 調布ルーム
東京都調布市上石原1-39-1 Soshite2階
電話:042-444-5934

文:発達支援つむぎ 調布ルーム職員

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