発達支援つむぎ 調布「わたしたちの遊び場を紹介するよ」

2022.10.10

#発達支援

発達支援つむぎ 調布ルームでは、子どもたちの主体性を大切に、戸外でのプログラムを支援の中で積極的に取り入れています。

今月は、親子イベントとして「夏祭り」を実施しました。夏祭りといっても、出店して遊ぶだけではありません。 まず、子どもたちがいつも支援の中で活動している畑や神社、小学校をお父さんとお母さんに紹介する「スタンプラリー」から始まります。

スタンプラリー台紙

スタンプラリーの最初は、畑に集合です。いつもの道を覚えていて、みんなで集合することができました。「夏野菜を観察して水やりをする」という、ミッションに臨みます。

トウモロコシと背比べをする子や、枝豆の数を数える子もいます。戸外活動からも「数量への関心」に繋がります。 水やりでは、ジョウロを持って不安定な足場で体を支え、水をかけたい植物に水をかけます。日々の活動の成果をお母さんも嬉しそうに見ています。

畑に水やりする子ども

さて、ここから次のポイントである神社まで歩きます。お父さんとお母さんから「15分も歩けるようになったんだね」と驚きの声が聞かれ、子どもも誇らしそうな笑顔です。神社ではどんなことをお願いしたのかな。

最後に目指すスタンプラリーのゴールは、調布ルームです。

さあ次は、お待ちかねの金魚すくいと、採れたてナスやスイカ、枝豆の試食。そして自分で作るかき氷を楽しみます。たくさん歩いた後のかき氷は格別。自分で作るとさらに美味しいですよね。

自分たちで育てたナスと枝豆にも挑戦です。「普段は食べないんですが、自分で育てると違いますね」とお母さまから嬉しい声も聞かれました。

なすを食べる子ども

金魚すくいもして大満足。すくって帰った金魚は、スクイーズとしても遊ぶことができます。10匹数えて持ち帰ったあとは、お風呂でも楽しんだようです。

おもちゃの金魚すくいを楽しみ子
金魚すくいを楽しむ子

つむぎ調布ルームならでは、たくさんの夏の思い出ができました。調布ルームでは、日々の活動を保護者の方に知ってもらう機会を大切にしています。この機会を通じて、保護者の方と一緒に子どもたちの成長を共感することができました。

文責:発達支援つむぎ 調布ルーム

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