発達支援つむぎ 調布「野川公園で川遊びをしよう!」

2023.10.09

#発達支援

まだまだ日中、残暑が続いていますね。

発達支援つむぎ 調布ルームでは夏の暑さを吹き飛ばすような清涼感のある体験学習を実施しました。

最初の活動は「宝さがし」です。宝のある場所の3つのヒントが書いてある紙をもって探しに行きます。「1コみつけたよー!」と報告してくれる子や「あっちにもあったよ」と他の子へ教えてあげる子もいました。

宝が入っているボールの中を開けてみると3種類のシールが入っており、そのシールを使って「ペットボトルバケツ」を作ります。ただ貼るだけではなく丸シールを3つ繋げてアンパンマンになるようお母さんに絵を描いてもらう子、そのアンパンマンを見てバイキンマンを描いてみる子など、友達の様子を見て真似をする様子がありました。

製作の後はいよいよ「川遊び」です。

水に触れる子ども

作ったペットボトルバケツを持ち、みんなで移動します。ペットボトルバケツは底に穴を開けシャワーに変身させた子もいて、上から降ってくる水を浴びて何度も「もう一回」と伝える姿が見られました。

集合時点から心待ちにしていた年中児は川でえびやメダカを捕まえようと意気込んでいましたが、メダカの泳ぐスピードが速く捕まえることはできませんでした。

ペットボトルバケツを使う子ども

川の上で仰向けになり気持ちよさそうに全身で水流を浴びている友達を見て真似をして、隣に寝ころぶ子もいました。

川につかる子ども

はじめは「やらない」と言っていた子も川遊びを通して、他の子へ大切なおもちゃを貸してあげたり、一緒に遊んだりする子も見られ子どもたち同士のやり取りが多く見られました。普段はできない活動の中で、子どもたち発信で他者への興味やコミュニケーションが広がり、新しい経験を通して一緒に楽しむ力が伸びる体験学習となりました。

文:発達支援つむぎ 調布ルームスタッフ

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