発達支援つむぎ 調布「大きくなあれ!僕たち私たちの野菜」

2024.06.10

#発達支援

今年度も発達支援つむぎ 調布ルームでの畑活動がスタートしました。今年度は畑に、ナス・トマト・きゅうり・じゃがいも・すいか・トウモロコシ・枝豆・の苗や種を植えることに決まりました。

まずは、畝づくりからはじまります。年長児4名のグループ支援の中で1つの畝を担当しました。

畑で畝づくりをする子どもたち

畝が真っすぐになるように、はじめに紐で印をつけます。そこから真ん中の紐に向かって、シャベルで土を被せながらどんどん横に移動していき、1列の山ができると畝の完成です。

しゃがみ姿勢を維持しながら作業するのはなかなか大変ですが、毎年畑仕事を繰り返していく中で、最後までお尻を地面につけずに作業することができるようになってきました。

畝が完成すると次は種や苗を植えます。

畑に苗を植える子どもたち
畑に苗を植える子どもの様子

種を植えるためにポリマルチにどれくらいの穴を開けたらよいかや、苗を植えるために穴はどれくらい掘るとよいのかを考えたり、どのように苗を持つと折れないかについて経験したことのある友達に教えてもらったりしながら、取り組む姿が見られました。

また、畑だけではなく玄関のプランターでも枝豆の種を植えて育てています。

プランターに枝豆の種を植える子どもたち

玄関で育てると毎週必ず観察することができ、その変化を感じたり、水やりなど世話をしたい気持ちを育くんだり、すぐに行動へ移すこともできたりできます。水やりをするじょうろを制作し、「美味しくなれ」と心を込めながら水をあげる様子も見られています。

プランターに水やりをする子ども

これからも子どもたちと一緒に野菜を育てる中で様々な実体験を経験し、収穫した野菜を使って食育活動にも積極的に取り組んで参ります。

文:発達支援つむぎ 調布ルームスタッフ

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