発達支援つむぎ 調布「地域とつながる〜お礼パーティー②〜」
2025.01.20
#発達支援
私達、発達支援つむぎ 調布ルームでは、地域社会と積極的に関わることで、お子さまの生きる力を育むと共に地域の方と協力して子育てできる社会を目指しています。
前回のブログでは、地域と繋がる取り組みの一環として、畑の耕し方からさつまいも、じゃがいも等の野菜収穫体験までお世話になっている「畑の先生」への「いつもありがとうパーティー」の開催に向けた準備の様子をお届けしましたが、今回は開催の様子をご紹介します。
当日は年長児4名が集まりました。
手作りのウェルカムメッセージと輪飾りを子ども達で飾りました。
「つ はこっちに貼るんじゃない?」「ねえねえ、テープちょうだい」「なんか輪っかがあんまりふんわりになってないよ。ふんわりにしようよ」「誰か手伝って!」などと会話をしながら、協力して壁飾りが完成。 スタッフが「すごく素敵に飾ったね」と伝えると、「○○さん、すごいって言うかな?」などとみんなウキウキワクワクしている様子でした。
そして、待ちに待った畑の先生たちとのご対面。
「わあ!すごい。これはみんなが貼ってくれたの?」と期待通りに褒められ、口々に「うん、そうだよ!」「ここは僕が貼ったんだ」「こっちは僕だよ」等と、嬉しそうに報告していました。
早速、今まで練習してきたフルーツバスケットで一緒に遊びました。
普段は、集団活動に参加しづらかったり、ゲームで負けることに抵抗があり安定した参加が難しかった子も、大好きな畑の先生がつむぎに来てくれている、という気持ちからか、畑の先生の動きや発言を楽しみながら最後まで参加することが出来、全員が「楽しかった!」と笑顔で過ごすことが出来ました。
最後は、感謝のメッセージと折り紙で作った花と手紙を贈呈。
先生たちの前に立ち緊張しながらも、「今日はつむぎに来てくれてありがとうございました。またつむぎに遊びに来てください」と大きな声でメッセージを伝え、プレゼントも先生たちに両手で丁寧に手渡しました。
畑以外では交わることのなかった地域の方との交流を通して、子ども達が自分の気持ちや相手の気持ちと向き合いながら、子ども達なりに交流し、つむぎの中だけでは見られない姿が沢山あることを実感させられました。
今後も、子ども達が育っていく地域と深く関わりを持ちながら、地域の皆様と一緒に子育てをしてまいりたいと思います。
文:発達支援つむぎ 調布ルームスタッフ