発達支援つむぎ 調布「ありがとう!郵便ポスト」

2025.03.17

#発達支援

先日、西調布駅前の上石原郵便局の郵便ポストの引退が決まり、建て替え工事が行われました。

発達支援つむぎ 調布ルームの子どもたちは、つむぎで書いた手紙を郵便ポストに出しに行ったこともあり、別れを惜しむ子どもたちがたくさんいました。

そこで、郵便局長からのご厚意により、建て替え工事までの数日間「今までありがとう」の気持ちを込めてメッセージや絵を書いてポストに掲示させていただくことになりました。

子どもたちは、自分が好きな絵を描いたり、ハートの紙を半分に破って貼ったり、「さみしい」と文字に書いて寂しい気持ちを表現したりするなど、それぞれの思いが詰まった作品が出来上がりました。

絵や紙で、寂しい気持ちを表現する子どもたちの様子

取り換え工事当日は、「ありがとうね」「元気でね」「またね」と声をかけながらお別れするポストが綺麗になるようにみんなで拭いてお別れしました。

ポストを拭き、感謝を伝える子どもたちの様子

別れを惜しんでいた子どもたちですが、新しいピカピカのポストが到着すると「すごーい!」と目が輝きはじめました。

新しいピカピカのポストに目を輝かせる子どもたちの様子
新しいピカピカのポスト

工事業者の方の仕事を見学させていただいたり、ポストの中の構造をじっくり見せていただいたり、貴重な体験ができました。

これからも地域の方々との繋がりを大切に、感謝しながら様々な活動の取り組みを実施していきたいと思います。

地域の方との繋がりを大切にすることにより、子どもたちが身近な保護者やつむぎスタッフ以外の様々な方との関わりを持ちます。より広く様々な他者と関わる力を身につけることにより、社会の中で生活をする力につながると考えております。また、関わりの中から生まれたやり取りや関係性を経験にし、得た知識を学びとして生活に活用することができます。

これからも幼児期に相手と関わる力を育み、その力が育つよう支援をして参ります。

文:発達支援つむぎ 調布ルームスタッフ

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