発達支援つむぎ 海老名「畑仕事の成果~季節の変化へ」

2023.12.20

#発達支援

今月は発達支援つむぎ 海老名ルームの「食」について報告致します。

さつま芋掘り体験

6月に植えた苗がすくすくと育ち、待ちに待ったさつま芋掘りを行いました。土が固く、掘るのは大変でしたが、「一緒に掘ろう」と子ども同士で声を掛け合いながら協力をして掘りました。

中々上手く掘れない友達がいると「私のあげるよ」と分けてあげる姿も見えました。掘れたさつま芋は、様々な形をしており、子どもたちも驚きです。

さつま芋は食育体験として綺麗に洗い、調理して豚汁に入れて食べました。切れ端なども活用し野菜スタンプなど普段とは違う表現活動に繋げています。

土を掘る様子

食育体験

今回は豚汁とおにぎり作りをしました。豚汁は、皆で掘ったさつま芋を含め野菜等を使いました。日頃の給食では切ってある野菜も今回は洗う所から行いました。長いごぼうに興味を持つ子どもやスタッフから大根の葉を食べられる事を教えてもらい驚く子もいました。

おにぎりは、自分で海苔や梅干しを選び、ぎゅっと力を込めて握りました。

おにぎりを頬張る子ども

種植え

夏野菜の収穫を終え、冬野菜の種植えをしました。今回は地域の方に耕運機を借り、スタッフ自ら土を耕す姿を子どもたちにも見てもらいました。

普段は中々見られない耕運機を見て、「これ何?」「どうやって使う?」「乗ってみたい!」と興味津々の子どもたち、スタッフが耕す姿に「がんばれー」とエールを送る子どもたちもいました。柔らかくなった土を自分の足で踏みしめ「ふかふかだ!」と子どもたちも感動していました。

大根の種を渡されると「ピンク?」と大根の色との違いに驚いている子どももいました。種植えを終えた日の帰りの会では、「どうやったら野菜が育つかな?」と皆で考えました。「毎日水やりをする」「雑草を抜く」と意見が出ました。大根の成長がこれから楽しみです。

耕運機を見学する子どもたち

文:発達支援つむぎ 海老名ルームスタッフ

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