発達支援つむぎ 海老名「戸外活動の過ごし方~泥遊び~」

2024.06.26

#発達支援

発達支援つむぎ 海老名ルームでは、併設されているメリー★ポピンズ 海老名ルームと一緒に活動を行っています。

9:00に園を出発して近隣の公園へ向かいます。公園では、追いかけっこやごっこ遊び等、それぞれ好きな遊びをしています。過ごしやすい季節になってきて砂場で水を使って遊ぶ事が増えました。水を沢山使う分、砂場の至る所に泥の水たまりができていきます。

水遊びは好きでも、泥は汚れるというマイナスのイメージやドロッとした感触を気持ち悪いと感じる子どもも少なくありません。

泥遊びが好きな子も苦手な子も様々な形で行った泥遊びの様子をご紹介します。

子どもたちの前で土に水を流し入れる様子

泥を手で触るのに抵抗がある子どもは、シャベルなどを使って間接的に触ります。スタッフが泥団子を作ると、指先で触ってみようと挑戦し、柔らかさに驚いた表情を見せていました。

一緒に作ってみたいと興味を示してくれる子どもは作りながら「ドロドロしてるから丸くできない」と言葉で気持ちを表現します。作った泥団子を水たまりに投げ入れてみると、泥水が大きく跳ねて体にかかります。汚れることよりも水が跳ねることの面白さやもっと跳ねさせたいといった意欲が上回り、自分から泥を掴んで投げ入れるようになりました。

泥遊びが好きな子どもは、自ら靴を脱ぎ、泥の中に足を入れて、感触を楽しんでいる子どももいます。全身が泥だらけになっても気持ち良さそうな表情を見ると周りの友だちも入ってみようかなと感じ、仲間に入っていく姿もあります。

泥に触れて感触を確かめる子どもの様子

少しずつ外も暑くなり、夏の始まりを感じています。季節を感じられる遊びを取り入れながら、子どもたちの想像力や発想力を育んでいきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 海老名ルームスタッフ

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