発達支援つむぎ 海老名「食育体験を通じて」
2024.12.25
#発達支援
発達支援つむぎ 海老名ルームでは、併設されているメリー★ポピンズ 海老名ルームと一緒に活動を行っています。今回は食育体験についてご紹介したいと思います。
鰯(いわし)の唐揚げ作り
鰯に触れる前に導入で「命」の話をしました。自分自身の身体に触れて生きていると感じることで食べる魚にも同様に「命」がある事を伝えました。子どもたちは、真剣に耳を傾け、自分の胸に手を当てて心臓の音を聞いていました。
今回使用する鰯を手に取り、手で開きました。嫌がりながらも一生懸命に真剣な面持ちで魚に触れ、血や匂い、骨や肉の感触に真剣に向き合う貴重な体験でした。昼食では、自分たちで開いた鰯だと喜んでおり、「苦手だけど食べる」「魚さんありがとう」と色んな気持ちを持って食べていました。
さつま芋の芋餅
10月に行われたおじいちゃんおばあちゃんの会でさつま芋掘りをしました。さつま芋掘りは、近隣の農家さんからご招待を頂き、併設されているメリーポピンズ海老名ルームの友だちと一緒に行ってきました。当日は、「沢山掘るぞ」とやる気満々の子どもたち。掘り終えるとスタッフが想像をしていた以上のお芋が掘れました。重たいお芋も自分たちが持てる量を園まで持ち帰りました。
11月の食育では、自分たちで掘ったさつま芋で芋餅を作りました。蒸かしたさつま芋は、幼児の子どもたちを中心にマッシャーで潰し、丸めました。スタッフがホットプレートで焼いているのを見て、「早く食べたい」と期待を膨らませながら完成を待つ子どもたち。おやつの時間には、皆で美味しく頂きました。
これからも様々な食育体験を通して、色んな食材に触れていきたいです。また、日頃から食べている給食やおやつも「いただきます」「ごちそうさまでした」と感謝をしながら頂いていきたいです。
文:発達支援つむぎ 海老名ルームスタッフ
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