つむぎ府中「つむぎツリーづくり」

2020.12.14

#発達支援

発達支援つむぎ 府中ルームでは、11月のチーム指導で「秋を体で感じてみよう」をテーマに、「ツリーづくりぃー」を行いました。

まずは材料集め。「公園にはどんなものがあるのかな」と公園の中で枝や葉っぱを探しました。子どもたちはそれぞれのやり方で一生懸命探していました。その翌週に「公園でどんなものを拾ってきたのか」を振り返り、その後、公園で集めた枝や葉っぱを使い、ツリーづくりを行いました。

絵本『木はいいなぁ』を読み、木への想像力を膨らましながら、子どもたちそれぞれの木を表現しました。

木の枝や落ち葉

子どもたちは集めてきた葉や枝を見ながら「何を作るか」をそれぞれで考えました。

「ヘラクレスオオカブト!」「ケーキ!」「くるま!」

試行錯誤しながら作品が完成しました。

イチョウを貼った画用紙

画用紙いっぱいにイチョウを貼り、ダイナミックに秋を表現。まさに表現する力を発揮していました。

のこぎりで枝を切る

のこぎりに挑戦しました。どのように持つのか、どのくらい力を入れたらいいのかを体を使って考えながら切りました。「もう一回やりたい」と何度も挑戦する姿がみられました。体の使い方のイメージ、ホンモノの道具を使って「できた」という自信がついたかもしれません。

完成した作品つむぎツリー

つむぎツリーの完成です。かわいいどんぐりの仲間や大きな昆虫がたくさんいます。自分で作った作品を探しながら、「ここにあるよ!」とお母さんやお父さんに伝えている子もいました。みんなで1つの作品を作り上げることで、子どもたちの連帯、考える力や達成感を感じた「つむぎツリーづくりぃー」でした。

文:発達支援つむぎ 府中ルーム職員

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