発達支援つむぎ 府中「夏企画:水deあそぼう」

2021.08.30

#発達支援

発達支援つむぎ 府中ルームでは、8月2日から8月7日の間、夏企画として「水deあそぼう」を実施しました。

1階ガレージ(府中ルーム1階にあり、普段の指導でも使用しています)で行い、耳を澄ませると「ミーン ミーン」と外で元気にセミの鳴く声や子どもたちが流した水の滴る音が聞こえます。夏を感じる空間でした。

畑で採れた野菜と花

昨年の「水deあそぼう」では、食紅を使って色水を作りました。今年は、畑で取れた野菜と花などを使って色水づくりを行いました。

赤色のボトルはビーツ、黄色のボトルはマリーゴールドです。どちらも色鮮やかで、子どもたちは「ぶどうジュースみたい」「いいにおいがする」と言っていました。

食紅から色水を作る子どもたち

色水づくりに夢中になっている2人。「レモンジュースください」「まっててね」と自然と掛け合いが始まり、店員とお客さんになりきっていました。

すり鉢の中に花と水を入れ、こぼれないようにゆっくりとすりながら黄色の色水を作っています。また、子どもによって出る色がちがうこともおもしろさのひとつでした。

色水を流して遊ぶ様子

子どもたちは、花で作った色水をペットボトルでつながっているトイに流します。

「僕が先にやりたい」と言うYくん。気づけば自然と列に並び順番を待っていました。

子どもたちが順番に流した色水は、それぞれが混ざり合い、光にあたると虹の架け橋のような素敵なアーチになりました。

カメすくいコーナーで遊ぶ子どもたち

ここは、カメすくいコーナーです(もうカメはいません)。あれ?よーく見ると、これは・・・竹の筒です!半紙が破れないよう、集中して竹の筒をすくう姿がありました。

ほかにも、ペットボトルを揺らして遊ぶキラキラボトルもありました。同じ色でも濃さや柄、光のあたり具合など作り方によってちがう色になります。

子どもたちそれぞれの表現となっていたのではないでしょうか。

文:発達支援つむぎ 府中ルーム職員

発達支援つむぎ 府中ルーム施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop