発達支援つむぎ 府中「桜の木をみつけたよ!」

2023.03.27

#発達支援

冬の厳しい寒さも少しずつ和らぎ、暖かな春の風を感じる日が増えています。

桜の木

発達支援つむぎ 府中ルームでは、グループでの戸外活動で、府中市郷土の森公園に行きました。

今回、グループの活動で初めて訪れた公園ですが、府中に住んでいる子どもたちにとっては、馴染みのある公園です。「来たことあるよ」と話す子どもたちに、スタッフは「公園のこと色々教えてね」と伝えました。

公園を探索する子どもたち

公園には、様々な生き物がいます。

子どもたちに「何の生き物がいると思う?」と聞くと、「コイ!」と子どもたちが答えます。「じゃぁ、生き物を探してみよう」と話すと、子どもたちは、駆け出して夢中で探します。

鳥を見つけた子どもたち

「鳥がいた!」「カルガモだよ」と子ども同士で教え合います。

見つけることができたら、スタッフが準備したシールラリー表にシールを貼って集めます。

この日は、初めて一緒に過ごす友達がいました。歩いている時に、その友達に「何か好きなものある?」と聞き、「仮面ライダーだよ。きみは?」「(目の前の川を見ながら)水だよ」と、相手に興味を持ち、訊ねる場面がありました。

桜の木を観察する子どもたち

金塚桜広場に到着すると、ひと足早く開花している桜の木がありました。 「これは何という名前の木なのかな?」スタッフが聞くと、木の近くに行って、名前の書いてある看板を探します。「あった!」「(見つかったけど)字はまだ読めないよ」「カワヅザクラだよ」など、子どもたちで話をしている姿がありました。

よく来ている公園でも、友達と一緒なら様々な発見があります。

つむぎ府中ルームでは、 植物や生き物を実際に目にして、自然っていいな、外に出るのは楽しいなと感じる経験が増えていくような、戸外活動を行っています。

友達と一緒に過ごした場所や、住んでいる地域を好きだなという心に繋がっていくと嬉しいです。

文:発達支援つむぎ 府中ルームスタッフ

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