発達支援つむぎ 府中「秋の落とし物で、自由な表現!芸術の秋 ~秋の制作編~」

2023.12.25

#発達支援

舞い散る枯れ葉や冷たい風に、本格的な冬の訪れを感じる季節となりました。発達支援つむぎ 府中ルームでは、寒さに負けず全力で外遊びを楽しむ子どもたちの姿が見られています。

「秋 といえば?」と、子どもたちに聞いてみたところ、「落ち葉!」「どんぐり!」「松ぼっくり!」など、いろいろな意見が出てきました。そこで、「秋の落とし物を探しに行こう」と提案し、都立府中の森公園(府中市浅間町1丁目3-1)や、すずかけ公園(府中市日鋼町1-1-23)、美好町公園(府中市美好町1丁目27)など様々な公園に散歩に出かけました。散歩バッグを持ち、道中や公園で落ち葉やドングリ、木の実などを拾って歩きました。

公園での読み聞かせ

集めた落ち葉やドングリ、落ちていた花などを使って公園先で制作開始です。両面テープを手渡すと、画用紙に貼り付けて、それぞれが思い思いに、好きな素材を貼っていきます。花をたくさんつけて花冠にする子もいれば、画用紙いっぱいにびっしりとドングリを貼り付ける子もいました。

花を使った制作の様子
画用紙にドングリを貼り付けた作品

また、拾ったドングリや葉っぱをつむぎに持ち帰り、クリスマスリースを作る子、葉っぱのケーキを作る子、虫の家や楽譜を作る子など、子どもたちは自由な発想で表現する姿が見られました。つむぎ 府中ルームの作品コーナーは、秋の落とし物の作品で賑わっています。

たくさんの作品

秋だからこそできる表現活動となりました。私たちスタッフは、子どもたちが制作をしているときは必要以上に声掛けをしないようにしています。表現というのは、上手下手はありません。子どもたちが感性のままに、自由に表現する姿を見ていると、大人の想像力では思いつかないような、あっと驚く作品が出来上がることがあります。創造力や表現力を爆発させて取り組み、「できた!」と顔をあげる瞬間に共感することが大切だと考えています。これからも様々な子どもたちの自由な発想と表現が生み出される瞬間を見守っていきたいです。

文:発達支援つむぎ 府中ルームスタッフ

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