発達支援つむぎ 府中「つむぎ 府中ルームの仲間!~ザリガニの名前が決まりました!~」
2024.03.25
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 府中ルームです。季節は寒い冬から春に移り変わり、ちらほら春の匂いがしてきましたね。
つむぎ 府中ルームインスタグラムでは、今年度「つむぎ 府中ルームの仲間!」と題して、府中ルームで飼育しているエビやザリガニ、そして魚たちを紹介してきました。
今回はザリガニの名前が決まった時の子どもたちの様子をお伝えします。
夏の終わりにザリガニの名前投票箱を作りました。
そして、ある秋晴れの日に、投票箱をザリガニの故郷である畑に持って行き、みんなでどんな名前にしようか考えました。「ざりがにちゃん」「つむちゃん」「ざーりー」「けんちゃん」「すてぃーぶ」いろんな名前が出てきたところで投票タイムです。
その結果「すてぃーぶと「ざりがにちゃん」の一騎打ちとなりました。「ざりがにちゃんがいい!」「やだ!絶対にすてぃーぶがいい!」とそれぞれに強い思いがあり、なかなか決まりません。「どうしよう」「どうやって決めよう」…秋空の下、しばらく沈黙が続いたその時、年長児が一言「二つ名前があっていいんじゃない?」と言いました。「そうだね!いい考えだ!」とみんなですんなり納得です。
つむぎ 府中ルームのザリガニは、「すてぃーぶ」「ざりがにちゃん」に決まりました。ルームに戻り、名札づくりです。つむぎ 府中ルームの子どもたちみんなが分かるように大きく描きました。
「すてぃーぶ」「ザリガニちゃん」はつむぎ 府中ルームのカフェで暮らしています。お隣さんはエビと魚たちです。みんな人気者で、子どもたちはルームに来ると真っ先にカフェに向かいます。「ざりがにちゃん、元気?」「すてぃーぶ、ご飯食べる?」「エビちゃん大きくなったね」「魚のお家のお掃除しようよ」などと声をかけ、じっと見続けています。
つむぎ 府中ルームはビルの2階にある為、どろんこ保育園のようにヤギや鶏の飼育はできません。でも、畑の用水路で捕まえてきたエビやザリガニや魚たちと日常的に触れ合う中で、様々な経験をすることができています。生きるために餌をやり、快適に過ごしてもらえるように水槽をきれいに掃除することの大切さを学びました。名前が決まるとより愛着が生まれる子もみられています。
暖かくなると畑にはたくさんの生き物がやってきます。つむぎ 府中ルームの仲間たちをこれからも紹介し続けていきたいと思います。
文:発達支援つむぎ 府中ルームスタッフ