つむぎふじみ野「12月体験学習 冬を味わおう」
2021.01.18
#発達支援
発達支援つむぎふじみ野ルームの12月体験学習は「冬を味わおう」。冬ならでは、日本ならではの活動を通して「本物」に触れてほしいと思い企画しました。当日行われた様々な体験を写真と共に紹介していきます!
まずは、勢いよく燃え上がる炎で子どもたちを驚かせた焚火で豚汁コーナー。本物の火の暖かさや煙のにおい、食材の変化する様を間近で感じてもらうために用意しました。年中、年長さんの子どもたちは野菜のカットを行ってもらいました。お父さん、お母さんの話を聞きながら真剣に取り組む姿が印象的でした。
つづいて、米とぎコーナー。普段食べているご飯とは違うさらさらのお米の感触に驚きの声があがりました。澄んだ水が濁っていく様に気付いて、最後まで丁寧に米とぎをしてくれる子どもたちもいました。
もう一つは餅つきコーナー。みんなが集まった頃、ちょうど蒸していたもち米からいい香りが!みんなで「クンクン」ともち米の香りを楽しみました。餅つきではみんなのお父さんが大活躍!迫力ある餅つきの様子に歓声があがりました。子どもたちも順番について楽しみました。感染症対策のため、お餅を食べることはできませんでしたが、その分鏡餅と餅花作り体験を行いました。つきたてのお餅の柔らかく弾力のある感触に癒されている様子の子がいたり、出来栄えを意識してじっくりと餅花をつける子がいたりと、思い思いに楽しむことができました。
たくさんの体験を満喫した後は、豚汁とおにぎりで昼食です。みんなが切ったお野菜はボリューム満点でしたが、野菜が苦手な子も「美味しい!」と食べてくれました。
今回の体験学習でも五感をフル稼働して楽しみ、心も体も満たされた子どもたちの笑顔が輝きました。みんなで作った鏡餅と餅花は、新しい年を迎えたつむぎふじみ野ルームに彩りを添えてくれています。今年も楽しいことがたくさんありますように・・・。
文:発達支援つむぎ ふじみ野ルーム職員