発達支援つむぎ ふじみ野「つむぎふじみ野ルームの戸外活動」

前回は発達支援つむぎ ふじみ野ルームの食育についてご紹介しました ので、今回はマンスリーコースの戸外活動の様子を紹介させていただきます。

マンスリーコースは、併設のふじみ野どろんこ保育園の園児と共に過ごすプログラムです。クラスの一員として生活を共にする中で、園庭で遊んだり散歩に行ったりプールに入ったりと、友だちと過ごす楽しさを感じています。しかし、実はそれだけではありません。日々共に生活する中で、たくさんの成長が見られてきました。

例えば散歩では、友だちと色々な散歩先に行ってみることで好きな散歩先が見つかり、そこへ行くことを楽しみに靴を履く等の身支度への意欲も高まってきました。歩く距離も伸び、友だちと手をつないで歩く姿も増えてきました。

公園にもたくさん行きました。遊具等を一緒に使う経験をしてきたことで、友だちを意識したり関わったりする姿も増えました。また、真似をしてやってみようとする姿や友だちとやりとりを楽しむ姿も増えてきました。

自然物をじっくり見たり触れたりする機会もありました。友だちが興味深そうに見たり触れたりする姿を見ることで、それまで興味を持っていなかった子も興味を持つ姿が見られてきました。

戸外の力、環境の刺激、友だちの影響 など、様々な力が子どもの成長を促してくれているのですね。

これから秋・冬と季節が変わり、体験できることもどんどん変わっていきます。今後も戸外活動を通して子どもたちがどのように成長していくかを見守っていきたいと思います。

文：発達支援つむぎ ふじみ野ルーム職員

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