発達支援つむぎ ふじみ野「戸外活動の魅力」

発達支援つむぎ ふじみ野ルームのビジターの戸外活動の様子を紹介します。

手をつないで歩道を歩く子どもたち

年長グループの公園へ出発する時の様子です。出発前には人数確認や手をつないでいる相手の名前を確認し合うなど、戸外で安全に過ごすために一緒に丁寧に確認しています。ともだちやスタッフとしっかり手をつないで歩く経験を積み重ねながら力やスピードの調節や、周りに意識を向ける力を育みます。戸外に出ると交通ルールに触れたり、地域の方々との関わりがうまれたりなど、実際に体験することで学べることもたくさんあります。

ブランコで遊ぶ子どもたち

公園につくとみんなワクワクした表情で、何して遊ぼう、誰と遊ぼうと好奇心を持って自分から動き出し、遊具で遊んだり鬼ごっこをしたり生き生きと遊ぶ姿があります。開放的な戸外では、遊具を使う順番などで譲り合いが生じる場面でも、言葉で伝え合いながら気持ちに折り合いをつけることも少しスムーズにできていると感じます。遊びの中で自己決定する力や積極性が育まれることにつながり、また様々なことに挑戦する気持ちも高まるなど公園遊びには魅力がいっぱいです。

どんぐりを拾う子どもたち

遊具だけでなく、季節を感じる植物や、木の実、生き物との出会いも魅力です。この日の公園にはこの季節どんぐりや葉がたくさん落ちていたので、みんな夢中で拾って集めていました。拾ったどんぐりをみんなで広げて、大きさや数を比べたり、きれいなものと割れているものを分けてみたり、自然から学ぶことも沢山あります。

どんぐりや落ち葉を集める子どもたち

ワクワクがたくさん詰まった戸外活動、夢中になって取り組んでいる時こそ心と体が成長する瞬間です。自主的に歩き、遊び、動くことで基礎体力が上がり、積極性が育まれていきます。これから寒くなっていく季節ですが、子どもたちの様子に配慮しながら今後も戸外散歩戸外活動を取り入れていきたいと思っています。

文:発達支援つむぎ ふじみ野ルームスタッフ

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