子ども発達支援センターつむぎ 東大和「秋の収穫祭」

5月に田植えをしてから、4か月が経ち、園庭の田んぼも、夏の青々とした稲が、黄金色に輝き始めました。

子ども発達支援センターつむぎ 東大和が開園して初めての稲刈りです。秋の収穫祭が始まりました。子どもたちは、始まる前から興味津々で、スタッフからの稲刈りについての説明も、集中して聞いていました。

園庭の様子1

実際に、稲刈りが始まると、友達が先に稲刈りをしている様子を見て、「がんばれー」と声をかけたり、「はやくやりたいなー」「このあとはどうするのー」と、子どもたちの声がたくさん聞こえてきました。

スタッフと一緒に協力しながら、稲をまとめて持って、鎌で刈り取ることができました。初めての鎌も上手に使い、刈り取れると、跳ねて喜び、満面の笑みであふれていました。周りにいた友達も「すごいー」「上手だね」と伝えていました。

稲刈り後の田んぼは、たくさんの藁が落ちていました。そこで、おままごとを始めてみたり、藁のベッドを作って「ふかふかだねー」と遊んだり、藁を重ねてかくれんぼをして遊びました。

園庭の様子2

いつも食べている米がどのように育ち、精米されるまでにどのような工程があるのか、実体験を通して学ぶことや食への興味関心を広げることを大切にしています。稲刈りの鎌や稲を刈る際の身体の操作、脱穀の際の道具や両手の操作等、これらを通して道具や身体の使い方を知ることもねらいとしています。様々な活動を通して、保育園とつむぎの子どもたちが、お互いできること、苦手なことを助け合い、補い合いながら成長している姿が見られています。

これから乾燥させた稲を、脱穀し、もみすりと精米をして、皆でいただきます。皆今から楽しみにしています。

園庭の様子3

文:子ども発達支援センターつむぎ 東大和スタッフ

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