発達支援つむぎ 池尻「初挑戦!中目黒どろんこ保育園でインクルーシブ保育」

2024.06.27

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 池尻ルームです。先月のブログに続き、今年度から新しく挑戦している活動をご紹介します。

どろんこ会グループでは、認可保育園と発達支援事業所を併設する施設を全国に20箇所近く運営を行っており、どちらに所属するお子さまも混じり合って、お互いに刺激し合って、育ち合うことを目指して日々の活動を一緒に行っています。

5歳児までの児童発達支援を行っているつむぎ 池尻ルームは、今年から、少し離れたところにある同じどろんこ会グループの認可保育園である中目黒どろんこ保育園と共に活動する新しい挑戦を始めました。

中目黒どろんこ保育園の外観

現在、つむぎ 池尻ルームには、保育園や幼稚園に通ったことがないお子さま所属されています。「未就園のお子さま、保護者様に保育園とはどんな場所で、どのように友だちと生活をしているのか、それを経験できる場を提供したい」という思いでこの活動が始まりました。双方にとって、「同じ場所で過ごすことで、お互いに色々な人と出会える機会にしたい」という共通の目標を立てて活動に取り組んでいます。

公園でレジャーシートの上で植物の絵を描く子どもたち

朝、つむぎのお子さま中目黒どろんこ保育園に園児と同じように登園します。その後、園児と戸外活動として公園で一緒に遊びます。遊びから帰ってくると、着替えやトイレを済まして、給食をいただきます。同じ空間で給食を食べるまでを共に過ごします。

自分で味噌汁をよそう子ども

つむぎ 池尻ルームでは5名程度の小集団で活動を行っていましたので、保育園の環境に入ると、そこには20人を超える多くの園児がおり、初めは園内に入るときもお母さんと離れるときにも泣いている様子がみられました。

それでも回数を重ねるごとに、自分からの発信が少なかったお子さま自らスタッフに話しかけに行く姿や友だちに「かして」と声をかける様子が徐々に見られるようになりました。

また、初めて自分の分の給食を盛り付けする経験や友だちと一緒に食事をする経験を行い、家庭ではあまり口にしなかったご飯や野菜を食べることに挑戦する姿が見られています。

給食を食べる子ども

今後は、活動に参加する人数や機会を増やし、共に生活することが自然に身につき、様々な挑戦や経験が増えていくように取り組みを進めていきます。

活動内容や空き情報等のお問い合わせは下記までお願いします。

所在地:東京都 世田谷区池尻4-23-16 STUDIO IKEJIRI 1F

電話番号:03-6453-2848(月~土 9:00-18:00)

文:発達支援つむぎ 池尻ルームスタッフ

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