発達支援つむぎ 池尻「それぞれの水遊び」

2024.08.22

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 池尻ルームです。

今回は水遊びの様子をお伝えしたいと思います。子どもたちによって様々な遊び方をして、いつも楽しそうな声が聞こえてきます。子どもだけでなく大人も一緒にびしょびしょになって活動しています。

おままごとが好きなAさんです。室内に並んでいた色水が入ったペットボトルの中から赤い色水が気に入ったのか、それを抱えて外に出ました。外に出ると、色水をジュースに見立ててコップに注ぎ始めました。最初は自分のコップだけに注いでいましたが、このあとスタッフが別の器を差し出し、ちょうだいとお願いしてみると、分けてくれました。

赤い色水をコップに注ぐ子ども

いつもは別々に遊ぶことも多い子どもたちですが、この日はみんながたらいの周りに集まっています。ホースから出る水を自分にかけようとしてみたり、たらいからボールを取り出して「あお」と言ってみたり、気になるおままごとの道具を手に取ってみたり、それぞれ興味のあることに夢中になっています。

一見すると別のことをしているようですが、水を欲しがっている友達にホースの水をかけてあげたり、おままごとの道具を手渡してあげたりと相手を意識した交流もみられます。

たらいとホースで水遊びをする子どもたち

同じ空間にいても子どもたちによって水遊びの楽しみ方は異なりますが、その中で友達の様子を気にする姿もよくみられます。今後も夏ならではの水遊びを通して、興味の幅を広げたり、友達に意識を向けたりする機会を持っていきたいと考えています。

文:発達支援つむぎ 池尻ルームスタッフ

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