発達支援つむぎ 池尻「書道体験」

2024.09.26

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 池尻ルームです。今回は書道体験の様子をお伝えします。

つむぎ 池尻ルームでは、子どもにとって本当に必要な経験は何かをスタッフで話し合い、活動を企画しています。今回は書道体験の様子をお伝えします。

子どもと一緒に筆を走らせる施設長
子どもと一緒に筆を走らせる施設長

企画を立てたスタッフに書道体験をなぜ企画したのか聞いてみました。

「(スタッフが)書道に通い始めた頃は、先生に示された見本に習って書くだけの時間、そんな感覚だったのを覚えています。次第に字を書くことが好きになり、うまくいくまで何度もやりたいと思うようになりました。書道の時間が自分の集中力を高め、心を落ち着かせる時間になりました。『好きこそ物の上手なれ』ということわざにあるように、字を書くことが好きになったからこそ、『上達したい』と熱心に打ち込めたのだと思います。好きなことや自分の落ち着ける時間を見つけるきっかけを作りたいと思い、今回この書道体験を企画しました。」

室内の様子
室内の様子
集中して筆を重ねるように塗っています
集中して筆を重ねるように塗っています

子どもたちはポタポタ滴る墨の黒、筆の弾力感など書道の道具から得られる感覚に導かれ、活動に没頭している様子でした。

今後も、子どもにとってホンモノの体験が得られるよう活動を企画していきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 池尻ルームスタッフ

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