発達支援つむぎ 生田「アイランドキッチンで初めてのクッキング!」

2022.08.05

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 生田ルームです。

2022年6月1日、児童発達支援と放課後等デイサービスの多機能型事業所としてオープンしました。日々の支援では、保育園・幼稚園・小学校の子どもたちが同じ時間、同じ場所ですごすことを大切にしています。

今回は、生田ルームが取り組んでいる活動の中の「食育」についてご紹介します。

生田ルームのアイランドキッチン

生田ルームには、子どもサイズのアイランドキッチンがあります。

6月は、このアイランドキッチンで米粉の絞り出しクッキーを作りました。米粉は、小麦アレルギーをもつ子でも安心して食べることができます。

子どもたちは、レシピを見て「材料はなんだろう」「おおさじってどのくらいかな」と考えながら生地を作りました。まず、米粉を袋に入れていきます。こぼさないように、みんなの目は真剣そのもの。全ての材料を袋に入れたら、しっかりと揉みます。まんべんなく混ざるように、袋全体をギュギュっともみくちゃにする子やパンパンっと叩く子もいました。

生地が完成したら、袋の端をハサミで切り、絞り出しながらクッキーの形に整えます。 おそるおそる絞る子もいれば、戸惑う様子もなくぎゅっと力強く絞る子もいました。

「Tくんのクッキーは大きいね」「ぼくはヘビの形になった」と楽しそうな会話も聞こえてきました。混ぜ方も絞り方も、「自分で」考えます。絞った後は、オーブンで焼いて出来上がりです。

焼き上がったクッキー

それぞれの感想は・・・

Tくん(小学生)「もぐもぐ。自分で作るとおいしいね!」

Rくん(年長児)「もぐもぐ。Tくんの大きくていいなあ。」

Hくん(年中児)「もぐもぐ。」

小学生のTくんが夢中で食べている大きなクッキーを、幼稚園生のRくんとHくんは憧れの目で見ていました。自分が頑張って作ったものと友だちが作ったものを見て、様々な思いを巡らせる子どもたちの姿を見ることが出来ました。 クッキー作りで、「自分で作ることって楽しい」「みんなと一緒に食べることって楽しい」と感じた経験が「自立心」や「協同性」を育てている土台になればいいなと思っています。

野菜を育てているプランター

今後はプランターで育てている野菜を調理して食べることも計画しています。

今回は、食育の一例を紹介しましたが、ほかにも自然に触れる戸外活動や、地域の方との交流イベントも行っていきます。

つむぎ生田ルームで一緒に素敵な時間を過ごしてみませんか。

お子様の発達に気がかりなことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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文:発達支援つむぎ 生田ルーム 職員

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