発達支援つむぎ 生田ルーム「消防士さんに会いに行こう」
2023.11.10
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 生田ルームです。
今回は消防署見学の様子をお伝えします。
児童発達支援を利用する2歳のAちゃんは、散歩の距離を徐々に伸ばしている最中です。この日は消防署に行きたい気持ちから、今までの散歩で一番長い距離を歩きました。
到着すると、初めての場所や人にドキドキしながらも、消防車や救急車に興味津々です。
「これは何？」とAちゃんが消防士さんに尋ねると丁寧に説明してくださいました。
運転席に座ると思わず「楽しいね」と笑顔で話してくれました。
後日、放課後等デイサービスを利用する小学生のBくん、Cちゃんも消防署に行きました。
Bくんは、はじめは緊張があり、スタッフの横で硬い表情をしていましたが、消防士さんが「そうだよね、緊張するよね」とあたたかく受け入れてくれたことで、少しずつ緊張がほぐれていきました。次第に消防ポンプに興味を持ち、自分から消防士さんに「これ、持ちたい」と伝えることができました。
去年は怖さから消防署内に入れなかったCちゃんも、Bくんの姿や消防士さんの雰囲気に背中を押され、ついに消防車に乗ることができました。
このように、地域の施設の利用を通して、人のあたたかさや仕事に触れながら、地域社会に根差した心豊かな子どもを育てていきたいと思います。
また、これからも地域と連携を図りながら、地域に開かれた施設づくりや、地域に開かれたつむぎだからこそできる体験活動の提供に取り組んでいきます。
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文：発達支援つむぎ 生田ルームスタッフ
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