発達支援つむぎ 生田「つむぎ祭り」

2023.12.08

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 生田ルームです。今回は「つむぎ祭り」の様子をお伝えします。

始まりは昨年の秋。近隣の読売ランド前どろんこ保育園の「どろんこ祭り」に参加した子の「つむぎでもお祭りがしたい!」という提案からスタートしました。

支援の中で子どもたちと話し合いながら、どのような祭りやゲームをするか少しずつ進めてきました。

各曜日の子どもたちとやってみたいゲームを話し合い「射的」「段ボール迷路」「虫探し」に決まり、準備が始まりました。準備の中で「小さい子は輪ゴムの射的が難しいから違う物にしよう」など、自分よりも年下の子どもたちの事を考える姿も見られました。また、1、2歳児の子どもたちも準備を行います。

飾りを作る子ども

曜日ごとに「お祭りを楽しむ」「お店側の体験をする」など、子どもたちの姿によってねらいを変え、いよいよ当日つむぎ祭りのスタートです。食べ物コーナーの盛り付けやゲームコーナーの準備もお子様と一緒に行いました。

お店の準備をする

「お店側の体験をする」日では、自分たちが祭りを楽しんだ後、事前にたまねぎ染めで染めた黄色いねじりはちまきを頭に付けてお店側になり、保護者様を招く準備を始めます。「あと5分だよ」とスタッフが伝えると、「どうしよう、ドキドキしてきた」「楽しんでくれるかな」と緊張した様子でした。T君が「エイエイオー!しよう!」と提案すると、他の子どもたちも集まり、全員で円陣を組み、一丸となってスタート出来ました。

お祭りを楽しむ子ども
お店側の体験をする子ども

つむぎ祭りの中で「楽しかった」という感想だけではなく、「最初はドキドキしたけれど、やってみたら楽しかった」という嬉しい感想を聞くことができました。一人のお子様の提案から準備が始まり、みんなでつむぎ祭を開催できたこと、また、体験を通して新たな気付きがあったこと、これからも、子どもたちの「やってみたい」や「ドキドキするけどやってみよう」という気持ちを大切に支援していきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 生田ルームスタッフ

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