発達支援つむぎ 生田「お昼ご飯を作ってみよう」

2024.09.06

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 生田ルームです。暑い日が続き、なかなか外出できない中、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

つむぎ 生田ルームでは小学校が夏休みに入り、放課後等デイサービスを利用している子どもたちの長期支援が開始となりました。普段は、学校が終わってからの短い時間の支援になりますが長期支援中は朝から1日の大半をつむぎ 生田ルームで過ごします。そのため、お昼ご飯をどうするかというと、子どもたち自身で調理します。

今回は調理活動の様子をお伝えします。

調理活動の前にみんなで気合を入れている様子

上記の写真は、調理活動の前にみんなで気合を入れている様子です。

なぜかというと、「食育」に力を入れているからです。つむぎ 生田ルームには子ども用の小さなキッチンがあります。普段からおやつ作りもスタッフと共に子どもたち自身で実施しておりますが、食育を通して食への関心につながると考えております。

火や刃物の扱い方や、分量を量ること、食材や味の変化を経験し学ぶことで、食べ物の大切さや調理のために必要な道具は何か、時間はどのくらいかかるかなど見通しをもって取り掛かるといったような経験を得られると考えているからです。

調理活動の前にみんなで気合を入れている様子

昼食メニューは事前に子どもたちからのリクエストをもとに食育係が検討し決定しています。はじめて食べるメニューに対しても自分が作った経験から、積極的に食べる姿が見られています。

「おいしい、おかわり」の声もよく聞かれ、調理活動中の姿や食べている様子を保護者にお伝えすると、「家では食べたことなかったけど、食べられるんですね」と驚かれる様子も見られました。また、先日行ったうどん作りでは、だしをとる際に「透明だったのに色が変わったね」や、麵づくりでは「粉だったのに固まった、なんでだろう」と調理を通して物の変化を実際に感じることができました。

また、友達と順番に分量を量ることや、お互いに数字があっているか声を掛け合っている様子なども見られ、何を使って容器へ移し替えたらよいかなど試行錯誤しながら実施している素晴らしい姿もありました。

長期支援では調理活動だけではなく、健康な体作りを目的に十分な暑さ対策を行いながら近くの公園や施設内にて水遊びを実施しています。

これからも食育や活動を通して様々な活動への興味の幅を広げ、できたという達成感やたくさんの経験を積めるよう支援していきます。

ルーム見学やお子様に関するご相談等、随時受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

インスタグラムからもアクセスすることができます。ぜひ、ご覧ください。

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文:発達支援つむぎ 生田ルームスタッフ

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