発達支援つむぎ 吉祥寺「就学に向けて　～小学校入学後の活動を見越して～」

こんにちは。発達支援つむぎ 吉祥寺ルームです。

つむぎ吉祥寺ルームでは、4月より就学グループを実施しています。普段の異年齢グループでの育ち合いや自由な活動 に加えて、小学校入学後の生活を意識して活動に取り組むことをねらいとしています。

今回は、4月と6月の2回分の内容についてお伝えします。

4月はお散歩マップ作りを行いました。小学生になったら自分で歩いて小学校に通うことを意識し、道中のどんなところに気を付ければよいのか、あるいは、自分で歩くことでどんな楽しいことを発見できるのかを体感してもらうことを目的としました。

まずはマップの素材集めからです。子どもたちが、自分の感覚で危ないと思ったところを撮影しました。

面白い、かっこいいと思ったものも撮りました。

完成したものは、ルームのみんなが見えるところに掲示しました。現在は、少しずつ地図を拡大して、新しい発見を増やしているところです。

6月は、ルールのある遊びを通じて、勝ち負けを経験したり、友達と協力して物事に取り組んだりすることの大切さを体験することをねらいとして、様々なゲームを実施しました。

まずは新聞紙リレーからです。どうやったら早く進めるかなと皆で相談しました。

次は協力してサーキットを実施しました。二人で呼吸を合わせることが成功の鍵となるため、声をかけあいながら、ゴールを目指します。目と目を合わせたり、「せーの！」と声をかけあったり、ボールを落とさないようにみんな必死です。

年長児同士 だからこそのやりとりや、自分の意見を主張したり、譲ったりする姿が随所に見られました。今後も、様々な形で「生きる力」を身に付けていってほしいと思います。

文：発達支援つむぎ 吉祥寺ルーム職員

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