発達支援つむぎ 吉祥寺「水耕栽培収穫への道」

突然ですが、発達支援つむぎ 吉祥寺ルームはベランダがありません。

プランターなど身近なところで植物を育てたいと考えていましたが、ベランダがないため実現が難しい環境にありました 。そこで、水と液体肥料で植物を育てる「水耕栽培」に着目し、初めて挑戦しました。

職員も、子どもたちも手探りでのスタートです。

あるグループ で、子どもたちと一緒に小松菜とレタスミックスの種を植えました。

みんなで一緒に絵をかいて、カフェスペースにある水耕栽培コーナーが完成しました。

すると少しして、「芽が出ますように」という子どもたちと職員の願いが通じたのか、双葉がでてきました。

ここまでは順調だったのですが、 双葉から全く大きくなりません。

どうしたのかなと心配していると、少しずつ双葉がしおれて、すべての双葉が全滅してしまったのです。

何が原因だったのかと職員が調べると、水耕栽培で一番重要なのは、液体肥料であることが判明しました。

次回10月にリベンジする時に向けて、「肥料はどんなものが一番良いのか？」「量はどのくらい与えたらよいのか？」「水を変えるタイミングは？ 」等を子どもたちと一緒に調べたいと思います。そしてこれからも「自然とのふれあい」を大切にしながら、あきらめずトライアル＆エラー を重ね、収穫を目指していきたいと考えています。

文：発達支援つむぎ 吉祥寺ルーム職員

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