発達支援つむぎ 吉祥寺ルーム「焼き芋体験」

2023.01.31

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 吉祥寺ルームです。

今回は、吉祥寺ルームでの「焼き芋体験」の様子をお伝えいたします。先日つむぎの畑でサツマイモの収穫をしました。形は小ぶりでしたが、子どもたちは自分が種をまき、世話をして収穫したサツマイモを見て、満足感と喜びに満ちた表情をしていました。そして、収穫したサツマイモをどうやって食べたいか尋ねたところ、焼き芋にして食べたいとの声が上がりました。

子どもたちが育てたサツマイモ

焼き芋は武蔵野中央公園のバーべキュー場をお借りして行いました。

一人分に分けたサツマイモをアルミホイルで包みます。サツマイモを包むためにアルミホイルを自分で切るのですが、なかなかうまく切れません。途中で破けてしまったり、包んでみたらお芋がはみ出してしまったりと難しい様子がみられました。「これじゃあこげちゃうよ」「もう一回包んでいい?」おいしい焼き芋を食べたい気持ちが、子どもたちの頑張る力に変わります。試行錯誤を繰り返し、しっかりと包むことができました。

アルミホイルでサツマイモを包む子どもたち
焼き芋を見つめる子ども

サツマイモが焼きあがるまでの間、子どもたちは「火」に触れ合う時間を過ごしました。真っ赤な炭に落ち葉や新聞紙をくべ、大きな炎が上がると「わ~!」「すごい!」「あつい!」驚いた子どもたちは思わず火から離れます。これ以上近づいたら危険だということを、自ら感じたことから判断しているのが分かります。また、「なんかくさい」「見て!なんかゆらゆらして見える」など五感すべてを使って『火』を感じていました。

出来上がった焼き芋は、とても甘くておいしかったです。いつもは焼き芋を食べない子どもも思わず食べており、そばで見ていた保護者の方からも「実際に体験するって大事なのですね」という驚きの声が聞かれました。発達支援つむぎ 吉祥寺ルームでは、これからも、火・水・土といった自然と関わる中で、子どもの興味関心の幅を広げていくことを大切に支援を行ってまいります。

文:発達支援つむぎ 吉祥寺ルームスタッフ

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