発達支援つむぎ 吉祥寺「『いろいろな座禅』～つむぎ 吉祥寺ルームの活動から～」

こんにちは、発達支援つむぎ 吉祥寺ルームです。

今回は、つむぎ 吉祥寺ルームでおこなっている様々な座禅の取り組みをご紹介します。

どろんこ会が保育・子育て指針として大事にしている「6つの力と基本活動」の中にある「ケガをしない強い体を育てる」のひとつが「座禅」です。静と動を知る・姿勢を保つ・体幹が育つ・呼吸を整え、心（情緒）の安定を図るなど様々な五感の育ちにつながっています。

つむぎ 吉祥寺ルームでは、座ることよりも走ることの方が好きな子どもたちが多い中、どうしたら主体的に参加ができるかを考えてきました。日々スタッフと考え試行錯誤を繰り返し、一人ひとりにあった方法で参加ができる環境を整えてまいりました。

座禅を積み重ねていく中で、気持ちが落ち着く心地よさや自分の体を知る経験に繋がっています。また座禅を行うその意味を、子どもがそれぞれ感じ、理解し始めた時に参加する楽しさから、自分のものになっていくことができるのではないかと思います。

今、つむぎ 吉祥寺ルームでは青空保育や戸外活動の中でも座禅を行っています。

スタッフが「どんな音が聞こえてくるかな」と尋ねると、子どもたちは「みんなが遊んでいる声」「風の音」「虫が鳴いているね」とそれぞれ、感じたことを話してくれます。

今後もつむぎ 吉祥寺ルームでは、子どもたちの心や体の成長を育んでいく中で、ひとり一人の生きる力に繋がる活動を積み重ねてまいります。

文：発達支援つむぎ 吉祥寺ルームスタッフ

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