発達支援つむぎ 吉祥寺「『地域の中で育つ』つむぎ 吉祥寺ルームの子どもたち」

2024.07.02

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 吉祥寺ルームです。

つむぎ 吉祥寺ルームでは、日ごろから地域清掃や買い物、店舗のオープンの手伝いなど、地域の方々と一緒に子どもたちの「生きる力」を育む活動を行っています。

今回は、地域の店と私たちの畑仕事がコラボレーションした活動についてお伝えします。

つむぎ 吉祥寺ルームでは、2年前より同じ法人内の武蔵野どろんこ保育園(東京都西東京市新町)の畑を借りて畑仕事を定期的に行っています。畑を耕すところから収穫まで、実っていく一連の流れを知っていくのはもちろんのこと、自分たちが育てた野菜を調理し、友だちと食べる経験を積み重ねた子どもたちは、日に日に「食」への関心が高まっています。

(詳しくはこちらへ↓)

発達支援つむぎ 吉祥寺「つむぎ 吉祥寺ルームの畑仕事、始動しました!」

発達支援つむぎ 吉祥寺「畑仕事から調理へ ~食の循環を経験する~」

野菜を収穫する子どもの様子

また、子どもたちが自分の体や健康を保つことをねらいとし、食育インストラクターの資格を取得したスタッフが、食育レンジャー(三大栄養素)の紙芝居を作成しました。

(詳しくはこちらへ↓)

発達支援つむぎ 吉祥寺「食育レンジャー出動!~つむぎ吉祥寺ルームの食育活動~」

食事をとるこどもの様子

このような活動を通じて、子どもたちはこれまで自分たちで収穫したものを調理体験しています。

美味しかったもの、イメージ通りの味ではなかったもの、友だちと一緒に食べることで美味しさが倍増しおかわりが出来たものなど様々です。

また、現在は食べ物が豊富で、季節が分かりにくくなり、旬の食べ物を知る大人も少なくなりました。

そこで大人も子どもも、

①旬の食べ物に関心を持つ

②自分が考案したレシピを飲食店に提供し人の役に立つ

ということをねらいに、「オリジナルレシピ」を考えてみました。

これまで自分たちが作ってきたもので、また食べたいなぁと思ったものや好きなものを組み合わせたもの。子どもならではの世界観溢れるメニューにスタッフも、「なるほど!」と感心するレシピもありました。

その、旬の野菜を使ったレシピを、つむぎ 吉祥寺ルームの真向かいにある店で、日頃から交流のあるポロリ食堂(pololi食堂)に提供してみることにしました。

ポロリ食堂さんとは日頃から「青空保育」のチラシを置かせていただいたり、子どもたちが畑で収穫した小松菜を提供させていただいたりスタッフも、昼の弁当を買いにいくなどの交流を続けています。

子どもたちが考えたレシピを持っていくと何日か考えてくださり、その中から小鉢の一品に選んでいただけました。

なんと試食を、つむぎ 吉祥寺ルームに持ってきてくださり、美味しくいただきました。

子どもたちが考えたオリジナルレシピ「だいこんみそ」
ポロリ食堂のランチ

つむぎ 吉祥寺ルームでは、子どもたちの成長をこの場限りでなく、10年20年その先の育ちに地域の方を巻き込みながら、「心の成長」「生きる力」「子どもたちが未来をつくる」 ことに繋がる活動を行ってまいります。

文:発達支援つむぎ 吉祥寺ルームスタッフ

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