発達支援つむぎ 北朝霞「猛暑を乗り越えて」
2023.08.28
#発達支援
7月から8月にかけて猛暑日が続いています。熱中症警戒アラート発令により日課の散歩に出られない日も多く続きました。そんな中、室内の活動では夏らしさを出そうと保育園の友達と花火の制作に取り組みました。
絵の具を使った制作では絵の具の感触、色の認知、表現する力を育むことが出来ます。絵の具を手で触れることにより人間の触覚を研ぎ澄ませ、感覚を働かせて楽しむことが出来ます。子どもたちはそれぞれ、指に絵の具をつけて点の表現を楽しんだり、手のひら全体に絵の具を付けて楽しんだりしました。
7月22日にはメリー★ポピンズ 北朝霞ルームと合同でどろんこ祭りが開催されました。つむぎ北朝霞のコーナーでは微細運動と粗大運動の違いについてイラストにして掲示を行いました。
微細運動とは手先を使った細かな運動のことで、日常的な手指のコントロールに現れる動きのことを言います。粗大運動とは姿勢を保ったりバランスを取ったり体全体を使って歩いたり走ったりするような運動のことです。つむぎの日常の中での取り組みや、乳児期の運動について紹介しています。
この違いを実際に体験できるように、運動体験コーナーで粗大運動の鉄棒スペース、微細運動のコマ作りスペースなどを用意し、たくさんの方に楽しんでいただきました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
文:発達支援つむぎ 北朝霞ルームスタッフ
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