発達支援つむぎ 北朝霞「異世代交流~中学生が来た!~」
2024.09.30
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 北朝霞ルームです。
日が落ちるのも少しずつ早くなり、秋の訪れを感じるようになりました。今回は、8月に行われた異世代交流として中学生が訪問してくれた時の様子をお伝えします。
陸上部15名がラダーとミニハードルを持って来て教えてくれました。ラダーとははしごに似せたマス目状のひもを地面に置き、つまずかないようにステップするものです。
走ってみたり、ジャンプしてみたりと考えながら挑戦していました。はじめは中学生と少し距離がありましたが、運動しているうちに気持ちもほぐれ、ゴール先にいた中学生に抱きつく子もいました。
ミニハードルは、跳ばずに手で触って「なんだろう?」と確かめている子がいました。その子の「なんだろう?」に寄り添ってみると筋トレのように両手で持ち上げていました。ダンベルをイメージしたのでしょうか(写真がなくて残念です)
正しい使い方も伝えますが、子どもの行動には必ず理由があるので、寄り添って子どもの興味関心を見守ることは支援で大事にしていることの一つです。
また、つむぎ 北朝霞ルームの幼児室はL字型になっているのですが、いつもと違う雰囲気に緊張してしまう子のために自由遊び場を設けました。最初は子どもだけで遊んでいましたが、中学生が自発的に関わりに来てくれ、いつの間にか自然な交流ができていました。
子ども自身が活動を選択できることは子どもの主体性はもちろん、安心感にもつながるので、これも支援の中では大事にしている点です。
これからも異世代交流として中学生のみならずと様々な人との触れ合いを通して人と関わる楽しさや嬉しさを育んでいきたいと思います。
文:発達支援つむぎ 北朝霞ルームスタッフ
発達支援つむぎ 北朝霞ルーム施設情報を見る