発達支援つむぎ 北千住「夏の遠足にでかけよう！」

発達支援つむぎ 北千住ルームは、併設する北千住どろんこ保育園の子どもたちと共に過ごす、マンスリー支援を行っています。

7月、8月は毎日プール活動を行っていますが、この日は久しぶりに戸外へ飛び出し、ビジターセンターに遠足へ出かけました。この日の気温は高く夏日和でしたが、風もあり過ごしやすい天気でした。子どもたちも、久しぶりの散歩に気持ちが良さそうな表情をたくさんみせてくれます。

つむぎの裏の土手をまっすぐ行くとある、足立区荒川ビジターセンター。カニや魚など、子どもたちの好きな小さな生き物を、間近でみることができます。

「荒川の土手にいるカニはどれだと思う？」と保育者が尋ねると「これかな？」「こっちじゃない」と、友達同士で口々に話します。

「勝手にカニを触ったらだめなんだよ」と上の子が下の子に教えてあげる声が聞こえます。してよいことや悪いことを友達同士で気付くことも、異年齢保育の良さですね。

「保育園の亀とどっちが大きいかな？」と尋ねると、じっくり研究していました。

水槽のうなぎをじーっと眺めているこめ組の二人。

「みてみて」と指を差して、友達と楽しい気持ちを共有していました。久しぶりの散歩でしたが、子どもたちは暑さの中でも元気いっぱい。保育園に帰り、美味しいお弁当をお腹いっぱい食べました。

どろんこ保育園にはヤギや、ニワトリ、亀や魚、昆虫など、生き物をたくさん飼っています。日頃から生き物に触れる機会の多い子どもたちですが、ビジターセンターでみた生き物から、新しい刺激をもらうことができました。保育園に帰ってからも、みてきた亀の大きさを比べてみたり、生き物のぬりえを楽しんだりする姿があり、遊びや体験を通して、生き物を大切にする気持ちが深まった一日になりました。

今年の夏はお祭り、水遊び、プールや遠足と、楽しい思い出がたくさんできたつむぎ北千住ルームと北千住どろんこ保育園の子どもたちです。

文責：発達支援つむぎ 北千住ルーム　

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