発達支援つむぎ 北千住「春の荒川の土手遊び」

2023.05.17

#発達支援

発達支援つむぎ 北千住ルームは、併設する北千住どろんこ保育園の子どもたちと共に過ごす、マンスリー支援を行っています。4月から新しくマンスリー支援を利用する子どもたちは、期待と不安と入り混じりながら、一緒に活動に参加する様子が見られています。今回はこの時期、よく散歩に行く荒川土手での活動の様子をお伝えします。

花を摘む子ども

園の裏手に広がっている荒川土手では、この時期、タンポポやムラサキツメグサ、タチイヌノフグリなど大小様々な草花が咲き誇っています。

子どもたちは好きな花を見つけて、袋や容器に入れて友達と見せ合いをしたり、色水を作ったりと、自然と関わる様子が見られています。また綿毛になっているタンポポを、友達と飛ばし合う遊びもこの時期ならではの遊びです。

摘んだ花を袋に入れる子どもたち

ヘビイチゴが沢山ある場所では、友達と一緒に拾って袋に集めている様子が見られました。友達の袋に一緒に入れることから、協力する楽しさや喜びを感じることができます。小さいヘビイチゴを探したり、指先で摘まんだりすることは、細かな操作や生活動作につながる大事な遊びの一つでもあります。

体を動かして遊ぶ子どもたち

広々した土手では身体をいっぱい動かすこともできます。友達との追いかけっこやバトンを使ったリレーなど全力で走り回れます。時には友達とバトンを使って面白い遊びを自分たちで見つけ、楽しむ様子も見られていました。

土手に寝転ぶ子どもたち

穏やかな気候で、のびのびと遊ぶことで、自然と笑顔が見られていきます。緊張していた友達も、心地よい土手の環境に、リラックスしながら遊ぶことができていました。ぜひ、皆さんも一緒に荒川の土手でのびのびと遊んでみませんか。この時期にしか味わえない様々な発見ができ、心地よい時間が過ごせますよ。

文責:発達支援つむぎ 北千住ルーム 

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