発達支援つむぎ 北千住「つむぎ 北千住ルームで過ごす一日~たくさんあそび、たくさんそだつ~」
2023.09.13
#発達支援
発達支援つむぎ 北千住ルームでは、併設する北千住どろんこ保育園の子どもたちと一緒に過ごすマンスリー支援を行っています。
毎朝8時30分からつむぎ 北千住ルーム・北千住どろんこ保育園での生活は始まります。午前中は、リズム体操・座禅・雑巾がけ・畑仕事・散歩など、たくさん体を動かして過ごします。そして昼は縁側給食と、朝からやることは盛りだくさんです。園児と共に日課に取り組み、生活をしています。
今回はつむぎ 北千住ルーム・北千住どろんこ保育園の生活の一部をご紹介します。
リズム体操と座禅の時間が終わり、縁側の雑巾がけをしている場面です。子どもも大人も、乳児も幼児も関係なく、みんなで取り組みます。縁側はみんなで使う場所なので、自分たちで綺麗にする意識を高めていきます。雑巾がけの体勢は、手で体を支えるため、筋力強化にもなります。一日の始まりに掃除をし、綺麗になった縁側を使って一日を過ごします。
7月・8月は暑い日が続くため、戸外活動の代わりに、プール遊びをして過ごしました。自分で水着に着替え、プールに入るための準備運動に取り組み、始まったばかりのプールに子どもたちはみんなドキドキ。水に触れてみたり、様子を見てみたりと、色んな子どもたちの表情が見られました。こうして、子どもたちはたくさん体を動かして午前中を過ごしています。
いよいよ待ちに待った給食の時間です。手を洗って給食の準備をしていきます。手を洗っているかと思いきや、泡を腕に塗って遊んでいる様子がありました。とっても真剣な表情で取り組んでいます。冷たい温度、ぬるぬるした感触、もこもこした泡の触り心地など、日常の何気ない動作にも色々な発見があります。遊びながら手を洗い、子どもたちは生活動作を学んでいきます。
配膳もおわり、給食の時間が始まりました。毎日調理スタッフが美味しい給食を園内で作ってくれています。午前中、たくさん体を動かしたので、子どもたちはみんなお腹ペコペコです。しっかり食べて、丈夫なからだを作ります。大人と友達と一緒に「おいしいね」「もっと食べたいな」「お皿ピカピカだね」と話しながら食べる給食は絶品です。また、食べ終わった食器は自分で下膳します。自分のことは自分で行いながら、生活する力を育んでいきます。
子どもたちは日々生活の中で色々な発見をし、子ども同士で様々な成功・失敗経験をして、生きる力を学んでいます。私たちはその成長を見守り、ひとり一人の気持ちに寄り添える保育者でありたいと思っています。
つむぎ 北千住ルーム・北千住どろんこ保育園では月~土曜日の8:30~16:30に園庭開放を行っています。元気な子どもたちに会いにぜひ、遊びに来てくださいね。
文:発達支援つむぎ 北千住ルームスタッフ
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