発達支援つむぎ 北千住「おかあさん、いつもありがとう」

発達支援つむぎ 北千住ルームでは、日中は子どもたちをお預かりして併設する北千住どろんこ保育園の子どもたちと共に過ごすマンスリー支援と、午後は少人数のグループ支援を行っています。

今回は、午後のグループ活動の様子をお伝えします。

５月12日は母の日ということで、日ごろの感謝の気持ちを伝える製作活動を行いました。

子どもたちは母の日と言われても初めはピンと来ていない様子でしたが、母の日をテーマにした絵本が始まると集中して話を聞いていました。

絵本の後にお母さんについて聞いてみました。スタッフから、「お母さんの好きなところは？」と聞かれると少し恥ずかしそうに答え始めます。

「目が好き」「公園で一緒にあそんでくれるところが好き」など、はにかみながらも、好きなところを話す様子はとても素敵な時間でした。

続いて、カーネーションの製作を行いました。各々がイメージする花をペンで色付けします。

はじめは赤色やピンク色などで色を付けていましたが、「青色とか使ってみよう」「黒を入れてもいいかな」などと、どんどんアレンジを入れていく子どもたち姿に発想の豊かさを感じました。

完成した作品をすこし照れながら渡す子、一目散にお母さんの元へ行って渡す子、様々な姿がありましたが、それぞれの伝え方でいつもの感謝を伝える特別な時間になりました。

このように遊びを通して、自分の気持ちを言葉で表現する力、感じたものや頭の中でイメージしたものを形にする力を身につけることができる経験をこれからも行っていきたいと思います。

文：発達支援つむぎ 北千住ルームスタッフ

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