発達支援つむぎ 駒沢「ホットケーキを焼いたよ」
2023.02.08
#発達支援
「食育」は子どもたちの心と身体を元気に育てるために大切です。自分で作ることで、「食」の楽しさを体験しようと発達支援つむぎ 駒沢ルームでは、ホットケーキ作りをしました。 今回はその様子をお伝えします。
前日から楽しみにしていた子どもたちは、そわそわしながらも、しっかり手を洗い、エプロン、三角巾をつけて準備完了です。
まずは「しろくまちゃんのホットケーキ」の紙芝居を読んで、どうやって作るか確認です。
「何をいれるんだっけ?」と子どもたちに聞くと、「たまご!」、「牛乳!」、「小麦粉!」と答えました。作る意欲が満々な様子です。
次は実際に作っていきます。ボールに小麦粉を測っていれる子、卵を割る子、牛乳を入れる子、それぞれ役割分担をして作業します。ボールを混ぜている友達が、ボールが動いて混ぜにくそうにしているのを見て動かないように持ってくれる子もいて、みんなで協力して作業していきます。
生地もできあがり、焼いていきます。おたまですくって、ホットプレートの上にまるく落とします。「いいに匂いがする!」と子どもたちは大喜びです。部屋に美味しい香りが漂います。みんな集中して作業したので、ひっくり返すのも上手に出来ました。
美味しそうに焼き上がったホットケーキにフルーツやチョコレート、生クリームのトッピングを自分たちで選んでのせて、いよいよいただきます。ペロリと食べた子、ママにあげたいと残した子など様々でしたが、自分たちで作ったホットケーキに大満足。食育は食への興味や楽しさだけでなく、マナーやコミュニケーション能力、協調性なども育みます。これからも、色々な経験ができる食育を行っていこうと思います。
文:発達支援つむぎ 駒沢ルーム職員
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