発達支援つむぎ 駒沢「はじめての作品展」

2024.01.10

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 駒沢ルームです。

今回は、発達支援つむぎ 駒沢ルーム・駒沢どろんこ保育園の2歳児クラスあずき組の作品展の様子を紹介します。

作品展では、スタッフたちが「子どもたちが今、何に興味を持っているか」ということを大切にし、何を作るか相談していきます。

あずき組は、4月頃に比べ、遊びの幅が広がってきており、「おうち遊び」や「ごっこ遊び」が最近の子どもたちのブームです。「土」で誕生日ケーキを作りパーティをしたり、「木の枝」で家を作りおままごとをしていたりする姿がみられます。その様子から作品展のテーマは、「自然物でパーティ」となりました。毎日戸外活動を行っている中で、子どもたちが触れている公園内にある自然物を使い、作品を作ります。

紙粘土でお菓子を作りその上に木の実を乗せたり、木の実で色水を作りジュースにしたりしました。初めは作品以外の自分の遊びに集中していたつむぎの子どもも、周りで楽しそうに制作をしている友達の姿を見て、一緒に制作に参加することができました。

木の実を囲む子どもたち

ジュース作りでは、つむぎの子どもがペットボトルに入った色水を慎重に振っていると、他の子どもたちが「こうやってやるんだよ」と見本を見せてくれたり、完成したお菓子をお互い見せ合いっこして関わる姿がみられました。

完成するととても嬉しそうに「お母さんに見せる」とスタッフに教えてくれました。

色水
見つけたものを見せてくれる子ども

皆で作った作品を集め、とても素敵なパーティ会場を作りました。

作品たち

作品展が始まると、スタッフが保護者の方に作品の場所を説明する前に、子ども自ら飾ってある場所や、自分の作った作品を「これだよ」と伝えている様子がみられました。

初めての作品展を通して、子どもたちは日々の成果を保護者に発表する達成感や、自分の思いを形にする楽しさを味わうことができたように感じます。

日々の活動や行事を通して、子どもたちがお互いのことをどんどん知っていき、一緒に楽しく遊ぶ姿や関わりを持つ時間が増えてきました。これからも、子どもたちも大人も色々なことに一緒にチャレンジしていけたらと思います。

つむぎ駒沢ルーム 電話:03-6432-2071

文:発達支援つむぎ 駒沢ルームスタッフ

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