発達支援つむぎ 駒沢「駒沢ルームの特徴」

2025.01.15

#発達支援

発達支援つむぎ 駒沢ルームでは、午前中は併設している駒沢どろんこ保育園と共に保育と支援を行い、また、午後の活動では戸外に出て体験できる虫捕りや泥遊び、木登りなど「ホンモノの体験」を大切しています。

今回はそんな駒沢ルーム(駒沢どろんこ保育園、つむぎ 駒沢ルーム)ならではの「駒沢ルームの特徴」をご紹介します。

午前中は、みんなで一緒に活動をします。

スタッフ全員で保育、支援を行っていくので、お互いの子どもの情報共有はもちろん、その子一人ひとりの困り感や、「どうしたらもっとその子らしく過ごしやすくなるかな?」などと一緒に考える時間を設けています。

スタッフ同士で話し合う様子

専門士の視点や保育士一人ひとりの考え、知識も取り入れながら話し合うことで、幅広い視点から子どもの成長を考えることができるのも、駒沢ルームの素敵な特徴です。

インクルーシブ保育を始めたばかりの頃は、つむぎの子どもはつむぎで受け入れる、園児が遊んでいる場所につむぎの子どもが参加をするというような、場所や物を共有するだけでした。何年間も試行錯誤を繰り返し共に生活する時間を積んでいく中で、「これってインクルーシブっていうのかな?」「そもそもインクルーシブってなんだろう?」などと様々な疑問が浮かんだ為、駒沢としての「インクルーシブってなんだろう?」という話題について園会議で話し合う時間を設けました。

「お互いがお互いのスキルを活かして保育、支援を行っていきたい」「つむぎの子どもじゃなく、こめ組の一員と思って保育にあたっていきたい」など、実際に様々な意見が出る中で、「駒沢として、つむぎも保育園も関係なくみんなで保育、支援を行っていくこと」という思いをスタッフみんなで再確認をすることができました。

みんなが「誇れるインクルーシブ園」となる為に更なる深化を目指していくスタッフも素敵ですが、気さくに意見を出し合ったり、ざっくばらんに話し合いをしたりすることができるのも駒沢ルームの特徴だと思います。

大人が全員で保育、支援を行っていくことで、子どもたちにも変化も見られました。誰とも手を繋ぎたがらなかった子どもが、好きな友達ができて自ら手を差し伸べ友達と手を繋いで公園に歩けるようになりました。

手をつないで歩く子どもたち

また、「〇〇くんは〇〇が苦手だからこうしたらどうかな?」と提案をするなど、子どもたち同士の理解も深まってきている姿が見られます。大人が何かを教えるよりも、子どもたち同士で学び合い成長し合う姿が生まれるのも、駒沢ルームの素敵な環境です。

そんな つむぎ 駒沢ルームにご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。お待ちしております。

発達支援つむぎ 駒沢ルーム電話番号:03-6432-2071

文:発達支援つむぎ 駒沢ルームスタッフ

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