発達支援つむぎ 前原「体験を通して感じること」

2025.02.11

#発達支援

新年が始まり、今年度も残り少しとなりました。今年も発達支援つむぎ 前原ルームをよろしくお願いいたしします。

今年最初の伝承行事は「昔遊び体験」です。保育士が正月にちなんだ食べ物や飾り、玩具等を子どもたちに紹介していきます。初めは後ろから眺めていた子も興味を示し、自ら前へ進んで行き、最終的には最前列に出てきます。夢中になっている視線の先にはコマが回っていて指差しして合図をします。スタッフが「回っているね」と言葉をかけると頷きながら楽しそうに拍手をし、スタッフの手を引きコマの前へ。誘ってみましたが恥ずかしそうに走り去っていきました。

昔遊び体験に取り組む子どもたちの様子

園庭での脱穀体験。

子どもたちは脱穀場へ足を運ぶと「何しているの?」「なにこれ!やってみたい」と興味津々です。未体験の作業を前に年齢問わず続々と集まってきました。割り箸を使用した脱穀作業に苦戦しつつも、約2時間作業を継続する子どももいました。休息を促すと「楽しいから続けたい」「やったことがないから疲れない、楽しい」と作業に没頭、難しいと感じた経験の中に楽しさを見出し、「これが食べているお米になるの?」「変身したら白いご飯になるんだ!」と発見や驚きもあり終始楽しんで取り組んでいました。

園庭での脱穀体験に取り組む子どもたちの様子

散歩先での遭遇。

散歩先へ到着するとトラックにユンボー(バックホー)を乗せる場面に遭遇しました。2~3人の子が気づき見学していると、大きな音に気づいた友だちが続々と集まり普段見られない光景に大興奮。「今からお仕事に出かけるんだよ」「もう仕事終わって休みに行くんだよ」等、それぞれの意見を聞き、自分の意見を述べる姿がありました。

園庭での脱穀体験に取り組む子どもたちの様子

これからも、発達支援つむぎ 前原ルームでは、様々な経験を通し子どもたちが自ら考え行動できる、またその体験ができて良かったと心から思えるよう努めていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 前原ルームスタッフ

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