発達支援つむぎ 目白「ぐんぐん育つじゃがいも!」

2022.06.01

#発達支援

以前のブログでもご紹介した、発達支援つむぎ 目白ルームの小さな畑ですが、今年度はより一層、畑仕事に力を入れて行っています。

「発達支援つむぎ 目白ルームってどんなところ?」

中でも今、注目なのは「じゃがいも」です。

実はじゃがいもの種芋は、調理活動で余ってしまった食材。その食材が無駄にならないようにと、芽が出てくるまでスタッフが育てていました。

そんなじゃがいもを子どもたちが植えると……

じゃがいものプランター

週1~2回つむぎに来る子どもたちが植えた後、次に来る頃には、すでに芽が出てきていました。

じゃがいもの芽

芽が出てから4日も経てば、この通り。20cmほどまで育ちました。

20センチほど育ったじゃがいも

一か月近く経った今では、もう30cmを優に超えるほどにまでなっています。

30センチを超えたじゃがいも

この成長の早さには、スタッフもびっくり。子どもたちの来所頻度を考えると、自分で植えた植物として、愛着を持って成長を追い続けることが難しい子もいるかもしれません。

そこで、つむぎ目白ルームの玄関に、成長を記録した観察日記を貼り出しました。自分で植えたじゃがいもが育っていることを実感し、食べる日を楽しみにしながら待つための手立てになればと考えています。

じゃがいもの観察日記

じゃがいもに負けず劣らず、子どもたちも日々ぐんぐん成長して、大きな変化がみられています。じゃがいもだけでなく、自分の周囲の人や環境、何よりも自分の変化や成長に子どもたち自身が気づいていけるような活動をたくさんしていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 目白ルーム スタッフ

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