発達支援つむぎ 目白「できたかな?わくわく梅ジュースづくり!」

2022.07.27

#発達支援

発達支援つむぎ 目白ルームの6月のグループ活動では、「梅ジュース作り」を行いました。初めて梅を見る子どもたちは少しドキドキした様子です。でも、梅の香りを感じると期待が高まり、「いいにおい~!」と歓声が上がりました。

手先の細かい動きが必要なへた取りから、子どもたちが行います。1つずつつまようじを使い、梅をつぶさないよう慎重に作業をしている様子は職人そのもの。こんなに細かい作業ができるんだ、と驚いている保護者の方もいました。

へたをとる作業

次に、梅と氷砂糖を交互に入れていきます。梅を入れる係をやるか、氷砂糖を入れる係をやるかは、友だち同士で相談して決めました。意外にも人気だったのは、氷砂糖でした。

梅と砂糖を入れる子どもたち

最初は、どのくらい梅や氷砂糖を入れていいのか悩んでいた子どもたちも、繰り返していくうちにコツをつかんでいきます。

氷砂糖を瓶に入れる作業

梅と氷砂糖を全部入れ終わったら、ふたを閉めて「おいしくな~れ!」と思いを込めたら完成です。

子どもたちは、つむぎに来るたび、「まだかなー?」「砂糖が溶けてきた!」と梅の変化やジュースができる過程を保護者の方や職員も一緒に楽しみにしています。おいしい梅ジュースにするために瓶を優しく混ぜるのも、週を重ねるたびに上達していきます。すっかり砂糖の溶け切った瓶も出てきました。そろそろ飲めるかな?

梅シロップの瓶

つむぎ目白ルームでは今後も、季節や日本の文化を感じられる活動を提供していきます。その中で生まれた関わりや、子どもの感じたことを保護者の皆さまとも共有し、みんなで成長していけたら嬉しいですね。

文:発達支援つむぎ 目白ルーム 職員

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