発達支援つむぎ 目白「どじょうを捕まえて食べてみよう！」

発達支援つむぎ 目白ルームでは、7月の体験学習で「どじょうつかみ体験」を行いました。

どじょうと触れ合い、捕まえたどじょうを自分たちで調理します。

さっそくどじょうとのご対面です。初めてどじょうを見る子どもたちは興味深々。どじょうの動きをよく見て慎重にねらいを定める子や、「今だ！」とタイミングよくどじょうを掴んでいる子など、捕まえ方には個性が表れていました。どじょうを怖がっていた子も、動くどじょうに少しドキドキする子も、スタッフの膝の上から徐々に手を伸ばしてみるなどして、次第に触れるようになっていきました。

どじょうを捕まえたら今度は調理活動です。捕まえたどじょうを使ってからあげを作ります。

まずは、みりんでどじょうの動きを抑えます。みりんを入れた瞬間、ボウルの中のどじょうが勢いよく跳ね回ります。子どもたちはどじょうの様子に驚きながらも、段々静かになっていく様子をじっと見つめていました。

大人しくなったどじょうに粉を振ったら次は油で揚げます。トングを使って慎重に袋から取り出し油の中へ入れていきます。「いいにおい～！」部屋の中に広がる香りに、子どもたちの期待も高まります。カラッと揚がったら「さあ、早く食べよう！」

「いただきます！」

揚げたてのからあげは子どもたちに大好評。お皿いっぱいに盛り付けたどじょうをあっという間に食べきってしまい、あちこちから「おかわり！」と声が上がります。

どじょうに触れ、捕まえて調理し、食べるという今回の体験を通して、自分の食べているものはどこから来たのか、生命をいただくということについて考えるきっかけになればと思います。

文：発達支援つむぎ 目白ルーム 職員

発達支援つむぎ お問い合わせフォーム

発達支援つむぎ 目白ルーム施設情報を見る