発達支援つむぎ 目白「オーケストラで感じるクリスマス」

2023.02.01

#発達支援

発達支援つむぎ 目白ルームでは、クリスマス・イブ当日に、演奏団体「Acorina」様にお越しいただき、生のオーケストラ演奏会を開催しました。

前日には、子どもたちと一緒にお部屋をクリスマス仕様に飾りつけをしました。子どもたちが個々に制作した小さなツリーを組み合わせて作ったツリーもあります。グループ活動でも、絵の具や折り紙を使ってツリーづくりをしました。

登場した楽器はバイオリン、フルート、ピアノと、いつも登場する楽器よりも豪華な顔ぶれです。

曲目は「ジングルベル」「あわてんぼうのサンタクロース」「きよしこの夜」等のクリスマスソングや、「アンパンマンマーチ」「星に願いを」など子どもたちが親しみやすい曲等を演奏して頂きました。

バイオリン、フルート、ピアノの演奏

子どもたちは、曲に合わせて歌を歌ったり、曲のリズムに合わせて鈴やマラカスを鳴らしたり、じっくり演奏を聴いてみたりと、生の演奏に各々の楽しみ方で参加します。

鈴やマラカスを鳴らす子どもたち

楽器が繊細な物だと感じているのか、興味を持って近づいてみるものの、手をかざして触らずに去っていく姿や、いつも大きな集団ではドキドキしてしまう子が笑顔で輪の中にいる姿を見ることもできました。

中には、お気に入りの楽器を見つけて、その楽器のソロで声を上げて喜ぶ子もいました。

喜ぶ子どもたち

最後は、サンタさんがタオルのソリに乗ってやってきて、クリスマスプレゼントを配ってくれました。サンタさんの登場に、子どもたちは目をキラキラと輝かせて、一気に前のめりになります。驚いて逃げてしまう子もいましたが、皆無事、プレゼントをもらう事ができました。

プレゼント、何が入ってたかな?

プレゼントをもらう子どもたち

実は始まる前、楽器の音や人数に驚いて、お部屋に入れない子もいるかな?とスタッフはドキドキしていました。ところがいざ始まると、参加した子ども全員が興味を持ち、時には真剣に、時には楽し気にしており、子どもも保護者も、スタッフも、演奏者も癒され、楽しめる素敵な会となりました。

文:発達支援つむぎ 目白ルーム スタッフ

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