発達支援つむぎ 目白「青空の下でワークショップ」

2023.06.28

#発達支援

発達支援つむぎ 目白ルームでは、5月に近くの公園の広場を使って、地域にお住まいの方や公園を利用している方と一緒にアート活動をしました。

公園に集合したら子どもたちはみんなで準備を行います。風が吹く中、力を合わせてビニールシートを広げます。「ふんでる!」「とんじゃう」「てつだって!」と自然に声を掛け合いながら行います。

準備が出来たら公園に来ている大人や子どもたちに「つむぎでーす」「ワークショップやってまーす」「やりませんかー」と大きな声で呼びかけながら歩きます。声を出すことが恥ずかしい子どもも看板を持ったり、友だちの後について行ったりしてみんなで呼びかけました。

つむぎの看板

参加者が集まったら、アート活動開始です。

まずは、好きな絵具や道具を選びます。欲しい色がない時はジブンで色を作ります。ジブンの手や足も使います。体全体を使って活動をするので、作品だけでなく手も足も洋服も絵具で色とりどりです。決まったテーマはなく、戸外の空気を感じながらジブンの感じたままを布や段ボールなど様々な素材に描いていきます。

絵具で色を塗る子どもたち
グループ毎に子どもたちの参加の様子もいろいろです。子どもたちだけで参加するグループもあれば保護者と一緒に参加する子どもたちもいます。

ジブンの力で体を動かせない子どもも大人と一緒に自然を感じたり、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを体験していきます。

ワークショップに参加した子どもたち

出来上がった作品はこちらです。個性が出ています。完成した作品はルーム内のカフェスペースの飾りつけにしたり、リメイクしたりする予定です。

出来上がった作品

活動中は、同じ公園に遊びに来ていた地域の子どもたちが、つむぎの看板を見て「これ何でくっついてるの?」とスタッフに聞きに来たり、興味をもって活動を覗きに来る子もいました。また、活動の最後に一緒に参加した保護者の方から「地域に娘のような子もいるんだと知ってもらえる良い機会でした」との声もいただき、地域の方につむぎ目白ルームを知っていただける良い機会になりました。

つむぎ目白ルームでは、今後も地域の一員として拠点となれるように、地域の方も参加できる活動を企画していきます。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

文・発達支援つむぎ 目白ルーム

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