発達支援つむぎ 目白「プレイパークで遊びました」

2024.07.04

#発達支援

発達支援つむぎ 目白ルームでは、5月21日~24日にかけて、午後のグループ活動を新宿区にある戸山公園(新宿区大久保)内に設置されたプレイパークで行いました。

プレイパークは高さのあるやぐら、ターザンロープ、タイヤロープ、ツリーハウス、どろ遊び、自由に乗れる自転車、焚き火、楽器などのコーナーがあります。

子どもたちは到着すると待ちきれない様子で、スタッフからの約束を聞くと、それぞれ遊びたい場所へ走って行きました。

高さのあるやぐらでは、一人の友だちがてっぺんまで行くと他の子どもたちもやぐらに集まり、登ったりくぐったり、スロープを滑ったりと友だちと一緒に遊ぶ姿が見られました。

どろ遊び場は上から流れてくる水によって、水たまりができていたり、表面が滑りやすくなったりしていました。大きいシャベルを使って掘ったり、友だちと協力して深く掘ってみたり、足元からどろんこになったりしていました。友だちと話し合いながら塩ビパイプをつなげて水路作る様子も見られました。また、遊びに来ていた地域の子ども達との関わりも見られ、遊びに興味をもって参加したり、「いれて」と言われてもじもじしたり、シャベルや塩ビパイプなどの使い方を教えてもらって一緒に遊ぶ姿も見られました。

ストライダーや自転車の体験コーナーでは、操作はわからないけどとりあえずまたがってみた子、「もってて」とスタッフに指示を出しながら進む子、果敢に斜面を下る子などそれぞれ楽しんでいました。

自転車をこぐこどもの様子

ターザンやタイヤロープではぶら下がれないと「てつだって」「もって」などの声があり、スタッフと一緒に揺れる楽しさ、落ちないようにつかまる体験ができました。

ターザンを楽しむこどもの様子
タイヤロープを楽しむこどもの様子

普段と違うダイナミックな遊びを経験できる場所での活動はケガのリスクも伴いますが、事前の打ち合わせや準備の時間をしっかりとり、スタッフ同士の声の掛け合いを意識しながら見守ることで、事故を防ぐことができています。子どもたちも気に入ったコーナーでじっくり遊びに取り組んでいる姿が見られ、帰るときはどろまみれの靴、シャツになりました。

保護者様からは「たくさん汚れた靴はパパに見せたら大喜びよ」「汚れること、前は嫌だったのにすごいね」など、子どもの新たな一面を発見でき、驚いていたようでした。今年度はあと3回、季節ごとにプレイパークでの活動を予定しています。次に行くときはウォータースライダーも出ているので、さらに楽しい体験ができると思います。また、新たな発見と地域の子どもたちとの交流も深めていけたらいいなと思います。

文:発達支援つむぎ 目白ルームスタッフ

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