発達支援つむぎ 目白ルーム「畑で育てた野菜を使ってRe:ベジタブルに挑戦しました」

2024.10.04

#発達支援

発達支援つむぎ 目白ルームでは、食育の一環としてプランターで野菜を栽培しています。植える、育てる、調理して食べる、食べない部位をどう使用するのか、というテーマで数回に分けて体験しました。

まずは畑で育てた野菜と買ってきた野菜を使って、カレーを作りました。

野菜を切る、炒める、煮る。それぞれの工程を子どもたちで話し合って役割分担し、調理開始です。ニンジンが固くて「手伝って」「どうすればいいの」と試行錯誤する様子が調理工程の中で見られました。カレーのいい香りがしてくると「おなかすいたー」「おかわりしていいの?」という声が聞こえ、鍋の周りに集まってきます。

そして出来上がり。自分が食べられる量を装うことにも挑戦です。初めて盛り付けを経験する子、ご飯を山盛りに装う子、苦手な野菜が入らないようにルーをかける子など、それぞれの姿が見られました。どのグループでもご飯、ルーともにお鍋が空になりました。また、自分で調理をしたことで苦手なもの、食べたことがなかったものに挑戦した子も見られました。

調理に臨む子ども

次に、カレーで出た野菜くず(皮、葉のついていた部分)を使って出汁を取り、味見をしてみました。ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎそれぞれの出汁を比べると、ジャガイモの出汁が一番人気でした。「甘くておいしい」「おかわりしちゃおう」とニコニコ笑顔が見られました。玉ねぎは口に入れたとたん「うぇー」「にがーい」という声が出ていました。

嬉しそうな子ども
嫌そうな子ども

翌週はカレーで使った玉ねぎの皮を使っての染物です。ほとんどの子どもは染物初体験でした。出来上がりを想像しながら、ハンカチに豆乳で絵を描いたり、洗濯ばさみや輪ゴムでの模様付けをしたりしました。玉ねぎの皮を煮だした汁の中に、それぞれ作ったハンカチを入れて煮る、水洗い、広げて干すまでの工程をスタッフと一緒に行いました。出来たハンカチを見て、思い通りの絵が出て喜ぶ子、煮出した汁の色とハンカチの色の違いに驚いていた子など様々な反応を見ることができました。

鍋でハンカチを煮る子ども

自分たちで栽培した野菜を調理し、野菜の皮や葉がついていた部分などを別の使い方できたという体験の中で、子どもたちはおいしい・薄いなどの味の変化を感じ、染め物での色や柄の変化に気付くことで野菜への興味関心の広がりにつなげる手伝いが出来たと思っています。また、野菜を栽培し、普段廃棄してしまうものを別の手段で再生するということは、SDGsを考えるきっかけ作りになったのではないかと思います。今後も調理活動を通して子どもたちの興味関心の広がりにつなげていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 目白ルームスタッフ

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