発達支援つむぎ 目白「つむぎ 目白ルームの様々なグループ活動」

2025.01.08

#発達支援

今回は、発達支援つむぎ 目白ルームの各グループでの活動をご紹介します。

秋の深まる11月、発達支援つむぎ 目白ルームでは各グループ活動の中でいろいろな活動に取り組みました。アート、北千住どろんこ保育園訪問、落ち葉制作、寺での座禅、漬物つくりなどなど。今回はその中の一部の様子をお伝えします。

まずは、土曜日の3~5歳児のグループで目白の森へ落ち葉探索に行き、様々な大きさや形の葉っぱ、枝、無患子の実、松ぼっくりなど集めて、模造紙に自由に張り付けていきました。

下書きのフクロウの絵に気付いた子が貼り付け場所の指示を出すようになり、集めてくる子、貼り付ける子など自然と役割分担が出てきました。フクロウのお腹の部分にはどんぐりが集められ、手足には長い葉や枝が貼られていて素敵なフクロウが完成しました。つむぎ 目白ルームのカフェにしばらく掲示し、ご利用する方々に見ていただきました。

フクロウの絵の上に落ち葉やどんぐりを置く様子

次に、昨年に引き続き11月12、13日、池袋駅に集合し、山手線や磐線に乗り、同じ法人グループである北千住どろんこ保育園(足立区日ノ出町)を訪問しました。各日6~7名の3~5歳のグループで、ヤギや鶏に会えることを楽しみに、長距離散歩を頑張りました。

鶏の抱き方を教わりながら抱き上げてみましたが、逃げてしまったり、ヤギにティモシー(牧草)をあげようとしたら急に突進されて驚いたり、と初めての体験を楽しんでいました。築山登りにも挑戦しました。勢いよく登り始めたら滑ってしまい、今度は慎重に降りても滑ってしまい、だんだんと身体の使い方を工夫しながら登り降りできるようになりました。

鶏を抱き上げる子ども
ヤギに餌をあげる子どもたち

月曜日グループ(3~5歳児)では、目白の森(豊島区目白4丁目にある豊島区指定の区民の森)で集めてきた葉っぱや松ぼっくりに色塗りをして、模造紙に貼り付け、画材も筆だけでなく、スポンジ、ローラーなども使って思いっきりダイナミックなお絵描きも楽しみました。

スポンジやローラーを使って落ち葉に絵の具をつける子どもたち

他の活動では、寺での本格的な座禅体験(第2弾)、プランター畑で育てた小松菜やラディッシュを使った漬物作り、つむぎ 目白ルームの屋上を使った近隣のつむぎ 阿佐ヶ谷ルームとの合同焚火なども行いました。

活動を通して、初めての経験に挑戦する姿、自発的に行動する姿、自身で役割を選び取る様子など素敵な子どもたちの姿を見ることができ、子どもたちの成長を実感することができました。これからも子どもたちが楽しく、喜んで、自発的に参加したくなるようなグループ活動を行っていこうと思います。

文:発達支援つむぎ 目白ルームスタッフ

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